いまもなお、台湾ではシニア層を中心に日本の演歌が聴かれています。「シニア層だけではなく、新しい世代にも演歌の良さをお届けしたい。Zeppという音響空間で日本のSoulをお届けしたい。」そんな思いで、企画しています。今回Sony Music Labels Inc.、第一娯楽(現地)との協力体制の中で、山川豊さんと石原詢子さんをお招きし、演歌の名曲の数々をバンド演奏とともにお届け、1日2公演を実施いたします。台湾では春節があけた時期となる2月21日水曜日、新春企画「Zepp演歌~日本之心~」、全席指定でゆっくりとお楽しみいただけます。
台湾の皆様へ。日本には、演歌というジャンルがあります。紅白歌合戦では毎年歌われています。いまのJ-POPは、これまでの歌謡曲や演歌、浪曲、民謡の延長線上にあると言っても過言ではありません。多くの世代で、演歌を聴くと、「落ち着くなあ」「日本て感じがするなあ」と思うものなのです。台湾にも台湾の演歌がありますが、これまで日本の演歌の影響も多く受けています。
山川豊さんは、紅白歌合戦11回出場の大ベテラン。台湾での本格的なライブは今回が初めてとなります。デビュー42周年を迎え、ますます円熟の域に達し、歌声を台湾で聴けるのは非常に貴重な機会となります。この日を待っていた方も多いと思います。
石原詢子さんは、詩吟の宗家に生まれ、12歳で師範代に。これまでに日本の伝統的な文化の伝承に努める活動も行ってきました。デビューして今年35周年。これまで数々の音楽賞を受賞し、紅白歌合戦に数度出場され、多くのファンに大変愛されています。
日本の音楽は、J-POPだけではないのです。この演歌というものがベースにあるから、ドシッと、今の日本の音楽産業が一大産業になったのです。今回、お2人の歌だけにとどまらず、有名な演歌ソングもお届けする予定です。ぜひ、これを機会に演歌を身近なものとして、感じていただけたらと思います。「日本之心、Japanese Soul = 演歌」、お楽しみください。
(文:Zepp New Taipei支配人 本多真一郎)
- ●イベント概要
2023年12月8日現在
イベント名 | Zepp演歌~日本之心~ 山川豐&石原詢子演唱會 |
出演 | 山川豊、石原詢子 |
開催日 | 2024年2月21日(水) |
開場/開演時間 | 1回目公演:開場13:00 開演14:00
2回目公演:開場18:00 開演19:00 |
会場 | Zepp New Taipei(新北市新莊區新北大道四段3號ホンフイプラザ8樓) |
主催 | Zepp New Taipei / BIG ART |
協力 | Sony Music Labels Inc. / 第一娯楽 |
チケット発売予定日時 | 2023/12/16(土)台湾時間12:00 |
チケットサイト | https://ticket.com.tw/ |
チケットに関するお問い合わせ | 年代售票ERA Ticket / +886-23419898 / [email protected] / 平日 9:30-18:00 |
1階A席 NT$ 2,800 / 1階B席 NT$1,800
1階障害者席 NT$ 1,400 |
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催事・会場に関するお問合せ | Zepp New Taipei / [email protected] / 月~金 11:00 – 18:00 |
催事情報更新 | https://www.facebook.com/zeppnewtaipei |
会場紹介URL | https://www.youtube.com/watch?v=wurIklz322k |
Zepp New Taipei FB | https://www.facebook.com/zeppnewtaipei |
最寄り駅からの徒歩ルート | https://youtu.be/0V846KPSGPE |
●出演アーティストプロフィール
山川豊
1981 年2 月5 日「函館本線」で東芝EMI(現ユニバーサルミュージック)からデビュー。
1986 年「ときめきワルツ」でNHK 紅白歌合戦初出場。以降紅白歌合戦へは11 回の出場経験がある。
1998 年発売の「アメリカ橋」が大ヒットを記録、その後発売となった「ニューヨーク物語り」「霧雨のシアトル」のアメリカ3 部作が話題となる。デビュー年の各新人賞のほか、古賀政男記念音楽大賞、日本歌謡大賞放送音楽賞、日本作詩大賞など、数多く
の音楽賞を受賞。
2015 年にリリースされたシングル「螢子(けいこ)」がスマッシュヒットを記録。
第48 回日本作詩大賞、日本作詩家協会創立50 周年記念賞を受賞。
2016 年にデビュー35 周年を迎え、両面A 面シングル「再愛/蜃気楼(しんきろう)の町から」をリリース。前作「螢子(けいこ)」に続く「男の純愛シリーズ」としてスマッシュヒットを記録。「蜃気楼(しんきろう)の町から」は第49 回日本作詩大賞入賞、第58 回輝く!日本レコード大賞では、日本作曲家協会選奨を受賞。
2018 年発売の「今日という日に感謝して」がロングヒットとなる。
2023 年日本クラウン移籍第一作目となる今作は、原譲二こと北島三郎氏の作詞・作曲による人生演歌、新曲「人生苦労坂」を7/5 にリリース。
デビュー42 周年を迎え、更に精力的に活動中。
石原詢子
岐阜県揖斐郡池田町出身。岐阜県ひだ・みの観光大使。
詩吟揖水流(いすいりゅう)の宗家に生まれ、12歳で師範代となる。1988年、CBSソニーより「ホレました」でデビュー。2000年「みれん酒」2003年「ふたり傘」でNHK紅白歌合戦にも2度出場を果たした。その他にも、NHKのテレビ番組でのレギュラー出演、テレビCMやプレイステーションのゲームソフトキャラクターへの抜擢、数々の音楽賞受賞などの経歴を持つ。
また、父親の遺志を継ぎ詩吟 揖水流詢風会の家元として自身主催の教室で指導を行ったり、二葉百合子を師と仰ぎ、歌謡浪曲にも挑戦するなど、日本の伝統的な文化の伝承に努める活動も行ってきた。
今年5月には、デビュー35周年記念曲「五島椿」をリリース。今後もジャンルに拘らず幅広い活動を行っていく。
催事の最新情報は、イベント概要記載のURLをご確認ください。
この企画に関するお問い合わせは、