先日、「名古屋モビリティショー」に行ってきました。
いろいろなメーカーが最新のクルマを展示し、
未来を感じることができる内容でした。
しかし、クルマの未来は、空を飛んだり、
完全自動運転で、何もしていなくても目的地に到着する………、
そんなクルマが身近に観られると思っていましたが、
クルマが空を飛ぶのは観られませんでした。
自分は、もっと早くガソリンからデンキへ……、そして、水素と。
エネルギー改革がスピーディに進んでいくと思っていますが、
まだまだ、ガソリンの時代は続きそうな気配はありました。
ただ、クルマを購入する時に、ガソリンか、デンキかを選択するようには
なってきていて、各社EV車については、拡がってきています。
ただ、残念なのは、水素がまだまだ少ないということです。
ガソリンから水素に代わる……、そんな時代を予測していましたが、
現状は、そうではないようです。
クルマに限らず、新しい時代を切り開くモノを創り出すことは、
とても楽しく、ワクワクすると思います。
かつて、「飛行機の実現までには、100万年から1000万年はかかるだろう。」と、
ニューヨークタイムズが新聞に載せたわずか数週間後に、
ライト兄弟は空を飛んだと言われています。
1961年5月ジョン・F・ケネディが、人間を月に到達させると宣言しました。
10000000%絶対無理と言われましたが、
1969年7月20日、アームストロング船長率いるアポロ11号が月面に着陸しました。
絶対に無理だという人もいれば、それにチャレンジして、成し遂げる人もいます。
無理だと思う人には、何もできないと思います。
自分は小学校の時に、工作で何かを作る時に、変わったものを創ることが好きでした。
例えば、本箱を創るという時に、四方に本を入れるようにして、
本箱自体を回転させて使うようなことを考えて作りましたが、
作り出す時は、友人にも先生にも『ちょっと無理じゃない?』と、言われていました。
土台となるベース版にビー玉の入る穴を半分埋まるようにいくつか空けて、
本体の本箱には、回転するためのビー玉の大きさの円の溝を掘って、
中心には、しっかりとした軸で、ベースと本体をつなぐ……。
結果は………、実は、発想と技術が伴わなくて、回るには回るけど、
本を入れた時に、本の重みで、上手く回らなくなってしまう……という出来でした。
まぁ、小学生の時なので、そんなもんでしょう。
でも、そんな調子で、工作は、何か他の人とは違うものを創ることが好きでした。
今でも、そんな傾向は残っています。
ところで、あなたは、仕事が楽しいですか?
仕事で、何か新しいことにチャレンジする………、
こんなことが常にできれば、楽しいでしょうね。
しかし、よく、「世の中には楽しい仕事とそうでない仕事がある」と、
思い込んでいる人がいることです。
そういう人は……、
「オレはこんなことをやるために、この業界に入ったんじゃない」と言いがちです。
「楽しい仕事」とか「楽しくない仕事」というものはありません。
実際はただ、仕事が楽しいか楽しくないかの「境界線」があるだけです。
その「境界線」は、動くものです。
つまり、たとえ今、仕事が楽しくないと感じている人であっても、
転職せずに今すぐ、仕事を楽しくすることは可能だということです。
仕事を楽しくないと感じる原因は、だいたい2種類に分けられると思います。
1つは上のように、「自分の望まない仕事をしている」人。
もう1つは、「仕事に飽きてしまった」人です。
最初のパターンは、恐らく「ここでは自分の能力が発揮できない」
と考えているのだと思います。
たとえば、企画をやりたくて今の会社に入ったのに、入ってみたら全然違う部署に回される。
それはよくあることでしょう。
会社がお金をかけて人を採用する以上は、基本的にその人材を無駄なく使おうとします。
要は、会社がその仕事を与えているということには、必ず意味がある。
会社は、いきなり企画をやらせるよりも、先にこちらを経験させた方が、
結局はその人をよりよく生かせると判断した上で、そこに配属しているのです。
そうはいっても会社は人間が動かすものである以上、そうではない場合もあるかもしれません。
では、「適当に配属先を決められた」と仮定しましょう。
それでも、自分の不運を嘆くことはありません。
なぜなら、世の中には無駄な仕事はないからです。
無駄ではない以上、それをすることには意味がある。
もし、「こんな仕事に意味はない」と感じるようであれば、
「この仕事の先には誰が待っているのだろう?」と考えてみることです。
その仕事の意味や意義を突き詰めて考えれば、やりがいがみえてきます。
こうやって、仕事に意義を見出せば、やりがいを感じられるようになるのです。
続いてもう1つのパターン。
「仕事に飽きてしまった」人。
飽きてしまったということは、その仕事でベテランになったということですね?
ということは余裕があるはずですから、周りもよく見えるようになっているでしょう。
そういう人にオススメなのが、他人の仕事をよく観察して、
「その人の良いところを盗む」ことです。
他人の仕事を盗んで自分の仕事に取り入れれば、ますます仕事に磨きがかかります。
さらにオススメなのが、デキる人を観察し、その人が苦手としていることを見つけ、
さりげなくフォローしてあげることです。
そうすれば相手は感謝して、こちらの味方になってくれます。
それが上司であれば、あなたを引き上げてくれるきっかけにもなるでしょう。
このようにしてレベルアップしていけば、会社が放ってはおきません。
会社は使った人件費を回収しようとしますから、
能力の高い人材をもっとレベルの高い仕事に就かせようとするからです。
仕事が「楽しいか」「楽しくないか」の境界線は、自由に動かせる。
あなたもぜひ、今日から「楽しい」方に、自分の境界線を動かしてみてください。
仕事は、楽しくないと、いい仕事はできません。
どんな仕事でも自分次第で楽しくなるはずです。
特に、自分たちの仕事は、人を楽しませるものなので、
自分が楽しくなければ、人を楽しませることはできません。
それでは、本日もプロフェッショナルな一日をお過ごしください。
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