「社内1人目のエンジニアが描くジチタイワークスの未来と挑戦」 – プロダクトマネジメント課 徳丸真彦 –

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徳丸 真彦(とくまる・まさひこ)ジチタイワークス プロダクトマネジメント課
大分県出身。九州大学大学院 芸術工学府 芸術工学専攻卒業。2024年3月に業務委託としてジチタイワークスの業務を経験した後、4月に中途社員として入社。
ホープグループ初のエンジニア社員として、ジチタイワークスのWEB系のプロダクトの業務に従事。

 

こんにちは、人事部の後藤です。
実は今年、ホープグループに初のエンジニア社員が入社しております!
今回はそんな初のエンジニア社員 徳丸さんにインタビューしました。

大手企業や海外を経験した後、当時エンジニアが0名のホープグループに入社する人ってどんな人?っと思っていましたが、仕事に対して真摯でとても熱い方でした。
謙遜しながら終始穏やかにお話されますが、胸の奥にめっちゃ熱いモノを秘めています。青い炎って感じです。

是非読んでみてください!


後藤:今日はよろしくお願いします!まずは徳丸さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

徳丸:よろしくお願いします!そうですね。まず1社目は新卒で楽天株式会社 (現在の楽天グループ株式会社) に入社しました。
検索エンジンを開発するチームにて楽天市場や楽天ブックスの商品検索システムに関わる仕事をした後、アメリカの子会社に出向する話があって、1年半はアメリカの楽天マーケテイングでも働きました。


(アメリカの子会社時代)

帰国後はスタートアップの会社に2社勤めました。どちらも知人の紹介です。
そこで組織のマネジメントやDMP (データマネジメントプラットフォーム) に関わる仕事を経験し、東京で働いて丸10年が経ったタイミングでUターンして九州に戻ってきました。

僕は地元が大分県で、いつかは九州に帰りたいという想いがあったので、10年は良い節目でした。

後藤:大分!もちろん知っていましたけど。私も大分出身です!九州におかえりなさい。(笑)

福岡ではどんな経験を?

徳丸:福岡に帰って来て1社目は株式会社スカイディスクに入社しました。プロジェクトマネージャーとして、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアやUXデザイナーが所属するチームのマネジメントを経験し、3年在籍しました。退職後にフリーランスで働き始めたタイミングでホープと出会って今に至ります。

後藤:当時ホープは社内にエンジニア0名でしたが、何故ホープに入社を?

徳丸:ホープを初めて知ったのは、前職を紹介してくれたエージェントさんからの紹介でした。
エージェントさんとホープの取締役森さんがお知り合いで、最初は採用目的という感じではなく、技術的なアドバイスをする目的でお会いしたんです。

後藤:ジチタイワークス事業のWEBサービスに関する相談ですか?

徳丸:そうですね。その場で森さんからジチタイワークス事業の将来像や構想を聞かせていただき、普通に「面白そう…」と思いましたね。社内にエンジニアリングの知見がある方がいないとのことでしたので、「私でよければいつでもアドバイスしますよ」くらいの気持ちでした。

元々新卒で楽天に入社した時も「インターネットを使って地方に貢献したい!」と思っていて、楽天が掲げる「地方をエンパワーする」というビジョンに惹かれて入社しました。
ホープやジチタイワークスの事業にもそれに近いモノを感じ、「地方」に関わる領域で且つ、エンジニアチームを組成していく環境にやりがいを感じ、興味を持ちました。
その後正式に選考のオファーを頂いて、無事に今ここに座っています。笑

後藤:へぇ~そんな経緯が。実際に働いてみてどうですか?

徳丸:エンジニアチームの立ち上げ段階とは言え、ジチタイワークス事業は数年ビジネスを行っていて、売上をつくる基盤がしっかりしているので、各職種が自分の業務に集中できる環境が整っています。まずそれがとても有難いです。

他社で立ち上げフェーズのベンチャーで働いた時は、会社全体が目先の売上をつくることに必死で、ビジネスサイドから期日や設計面でムチャな依頼を受ける事も多かったんです。
それも良い経験ですし、会社が成長する過程で通る道ですが、様々な経験をしてきたからこそ、腰を据えて開発に取り組める今の環境はとても有難く感じます。
その分、常に「投資」を受けている感覚なので結果で返したいと思っています。

後藤:具体的に今はどんな仕事をしていますか?

徳丸:自社プロダクトの運用保守の部分を、外注先と連携しつつ、事業部内に溜まった情報を整理してデータベース化する仕事をしています。
森さんからは将来の構想を実現する上で、効率よく進められる所から手を付けて欲しいと言われていて、裁量はある程度頂いている状態なので、これまで手つかずでインパクトが大きい所から取り組んでいます。

後藤:いいですね。今後エンジニアが増えたらやりたい事ってありますか?

徳丸:そうですね。作るモノも多いんですけど、一番難しいのは作るモノを決める事です。
自分が開発したモノが最適解かわからず、社内で誰もレビューできない状態なので、壁打ち相手になってくれる人と色々と議論しながら仕事できたら最高です。

今は使う技術も自分が知っている技術に偏っちゃうし、自分が知ってる範囲の中だけで開発を進めることに対して怖さがあります。

後藤:あーなるほど。そのプレッシャーからか。… 徳丸さん夜な夜な本を読んで勉強してますよね。

徳丸:いえいえ、元々本は好きなタイプです 笑。
でも技術のドキュメントとか、利用しているサービスやライブラリのリリースノートは更新されてないかチェックして定期的に読んでいます。可能な限り最新バージョンを利用することでセキュリティ面やパフォーマンス面での品質を上げていきたいと考えています。

後藤:今は一人で大変ですが、ジチタイワークスで働く面白さって何ですか?

徳丸:ジチタイワークスは主に、自治体や公務員の課題解決を支援するサービスなので、間接的ですけどいずれは住民としての自分達に返ってくるのは面白さを感じますね。
あとは、公務員の方の環境は思ったよりもアナログなので、自分達がデジタルの領域でできる事はたくさんありそうだな、とも思います。

ホープグループがこれまで積み上げた自治体との関係性やジチタイワークスのブランドがめちゃくちゃ強いなと思っているので、今後やればやるほどいいモノになっていくんじゃないか?という感覚があります。

ブランドが強いが故にできるビジネスをやっていると思うし、他社には簡単に真似できないと思うので、それが技術的な所でサッと追い抜かれるようなことは絶対に嫌です。

今やっている事を技術によって洗練させ、他社が追い付けない所まで一気に持っていきたいと思っています!

後藤:おぉ熱い。めちゃくちゃ面白そう…!!
最後に徳丸さんが今一緒に働きたい人ってどんな人ですか?

徳丸:やっぱり技術を学び続けている人がいいですね。
どうしても今までやってきた技術に頼りがちになっちゃいますが、技術は3年したら枯れると思っています。自分が持っている技術で食っていこうっていう人や会社もあると思いますが、せっかく0→1でやるんだったら新しい事、新しい技術に挑戦しませんか?って思っています。

あとはエンジニアだけじゃなくてビジネス側とも会話ができる人がいいです。
先ほども述べた通りで、作る事よりも何を作るか?を決める事の方が難しいと思っているので、そこはやっぱりエンジニアの知識だけでは限界があります。

実際に自治体職員さんと接している社員の人達と会話をして、僕たちエンジニアも自治体職員の属性や人となりを理解しながら、作るべきモノを話し合えるチームを作りたいので、それができる人と一緒に働きたいですね。

後藤:学び続ける人、お客様に価値を戻せる人、弊社のクレドにもピッタリな人材ですね。
今後のエンジニア組織が益々楽しみになりました!

次はチームとして動き出した頃にまたお話聞かせてください!
今日はありがとうございました!

徳丸:ありがとうございました!

 

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