基本的なルール
- ①1チームは選手7名、監督1名、補欠選手は2名まで。
選手はフォワード4名(ゼッケン1~4番)とバックス(ゼッケン5~7番)に分かれます。 - ②試合は3分3セットマッチ(2セット先取した方が勝ち)。
時間内(3分以内)に相手コートのフラッグを抜くか、雪球を相手チーム全員に当てた時点で勝ち(そのセットは終了)。
時間切れ(3分終了)の場合は終了時に残っている選手が多い方が勝ち。 - ③ノーバウンドの雪球に当たった選手は”アウト”となり、コート外へ出なければなりません(そのセットはプレーできません)。
味方の投げた雪球、自分の手を離れた雪球が当たってもアウトです。 - ④1セットに使える雪球は90個(試合開始前に作った雪球だけ)。
試合中に雪を集めて作った時は、その時点でアウトになります。 - ⑤相手コートに入れる選手は3名まで。(4人以上が入るとその時点で負け)
先に相手コートに入った選手がアウトになってコート外に出るまで入れません。
公式競技規則
2023/2024 昭和新山国際雪合戦競技規則(R5.10.27更新)
-解説と審判員のためのガイドライン-
試合の流れ
試合開始
シャトーの裏に雪球ケースを置き、雪球を持ってバックラインの前に並び、審判の笛で試合を開始します。
試合中
相手選手に当てるためにも、相手チームの攻撃を抑えるためにも、少しでも相手コートに近いシェルターを確保した方が優位です。
攻撃は直球だけでなく、山なりの球も使ってシェルターに隠れた選手を狙います。複数の選手が一斉に特定の選手を狙う攻撃も効果的です。
ルール上、フォワードは自陣バックラインより後方に戻ることができないため、雪球を取りに戻れません。そのため、バックスがフォワードに雪球を供給します(雪球を転がすか、届けるのが一般的です)。
基本的な攻撃スタイル
審判員
公認審判員制度
国際雪合戦連合では、下記の公認審判員制度により大会を運営しています。
審判員認定試験
1級 昭和新山国際雪合戦において実施します
2級 各加盟団体に行っています
3級 各加盟団体に行っています
公認1級審判員認定試験について
国際雪合戦連合では、昭和新山国際雪合戦開催時に公認1級審判員認定試験を行っています。
2017年認定試験では下記の方が合格しました。
・中山茂樹さん、上田中貴弘さん、清野直樹さん、井上泰男さん、磯田宗国さん、日水寿促さん、石田裕司さん(北海道連盟)、アリ・ポイリオさん(フィンランド連盟)、ゲイル・デゲストロムさん(ノルウェー連盟)