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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
プリペイドカードのKyash Cardは、サブスクの支払いができます。私は、サブスクの支払いにKyash Cardを使っています。
その理由は、①クレジットカードからチャージした際にポイント(還元率0.2%)が付くこと、②ポイントの端数切捨てを防ぐためです。
ただし、クレジットカードではなく、プリペイドカードであるKyash Cardでサブスクの支払いを行うことのマイナス面もあります。このことをよく理解しておかないと思わぬ落とし穴が待っています。
今回は、Kyash Cardでサブスクの支払いをする場合の注意点に関して解説します。
プリペイドカードを使って「ポイントの端数切捨て」に関しては、こちらの記事をご覧ください。
プリペイドカードではサブスクの支払いができない⁉
ここで言うプリペイドカードとは、Kyashのような「国際カードブランド付きプリペイドカード」のことです。
プリペイドカードといっても、リアルカードがなく、バーチャルカードのみのものがあったります。
例えば、ANA PayやTOYOTA WALLETなどがこれにあたります。こうしたプリペイドカードでは、サブスクの支払いはできません。サブスクのサイトで支払いカードの登録をしようとしても弾かれてしまいます。
リアルカードを発行できるものも、Idareなどのプリペイドカードは、サブスクには使えません。
3種類のうちサブスクに使えるのは「Kyash Card」だけ
Kyash Cardはもともとはサブスクには使えませんでしたが、2021年7月6日からサブスクに利用することができるようになりました。
Kyashには、「Kyash Card」、「 Kyash Card Lite」及び「Kyash Card Virtual」の3種類があります。それぞれの主な特徴は以下のとおりです。
〇Kyash Card
・ICチップあり
・VISAタッチ決済可
・Apple Pay(QUICPAY+決済)可
・Google Pay(QUICPAY+決済)可
・国内決済可
・海外決済可
・本人確認必須
・発行手数料900円
〇Kyash Card Lite
・ICチップなし
・VISAタッチ決済不可
・Apple Pay(QUICPAY+決済)可
・Google Pay(QUICPAY+決済)可
・国内決済可
・海外決済(オンライン決済のみ)可
・本人確認任意
・発行手数料300円
〇Kyash Card Virtual
・ICチップなし
・VISAタッチ決済不可
・Apple Pay(QUICPAY+決済)可
・Google Pay(QUICPAY+決済)可
・国内決済(オンライン決済のみ)可
・海外決済(オンライン決済のみ)可
・本人確認任意
・発行手数料無料
これら3種類のうち、本人確認が必須のKyash Cardのみがサブスクの支払いを行うことができます。
サブスク支払いに関する注意点
Kyash Cardは、前払い式のプリペイドカードのため決済が行われる前に必ず請求予定金額の入金をしておく必要があります。
もし入金が間に合わなければ、決済ができないことになってしまいます。もしそうなれば、サブスクを提供している業者から料金未払いの連絡がきます。
連絡を受け、速やかに支払い方法を変更し決済を完了できれば、特に問題ないというサブスクもあります。
しかし、サブスクの中には、すぐに「請求書払い」に切り替わるケースもあります。請求書払いになった場合、請求書が紙で郵送されてきます。通常、この場合、所定の手数料を支払う必要があります。
また、請求書払いの場合、コンビニで支払うように指定されていることが多く、コンビニに対しても手数料を払う必要があります。
こうした余計な出費を防ぐためにも、事前に入金をわすれないようにしましょう。そのためには、以下の点をしっかり確認しておく必要があります。
サブスクの決済日
Kyash Cardのような前払い式プリペイドカードの場合、決済時に加盟店(サブスク業者)がカードの有効性を確認するために行うオーソリ(ご請求予定の金額に対しての仮売上の請求)の時点で残高から差し引かれます。
したがって、それまでに入金を済ませておく必要があります。オーソリは、決済日当日0時になれば実施される可能性がありますので、遅くともその前日には入金しておく必要があります。
オーソリの日はいつかについては、サブスク業者に確認する必要があります。ただし、オーソリの日は、サブスク業者側の作業状況や休業日などの影響で月により前後する場合があります。
そのため、サブスク業者に問い合わせても、「月の上旬頃」などといったアバウトな言い方でしか教えてもらえないケースもあります。
もしこうした場合は、該当のサブスク業者の過去の決済日をKyashアプリの利用履歴で確認すれば、もう少し絞り込むことができます。
決済日がわかれば、それをGoogleカレンダーのタスクにでも入れておき、必ずその前日までに入金を済ませておきます。
オーソリを再度行ってもらえるか
サブスク業者にオーソリを再度行ってもらうことができれば、Kyashは改めて送られてきた決済データをもとに決済を行うことができます。
この場合、請求書払いにはならず、余分な手数料を支払う必要はありません。
未払いの場合にオーソリを再度行うかは、サブスク業者によって異なります。この点を知りたければ、サブスク業者に問い合わせることになります。
オーソリを再度行ってもらえいサブスク業者の支払いは、Kyash Cardを利用するのではなく、クレジットカードなどに変更しておいたほうが無難かもしれません。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、Kyash Cardでサブスクの支払いをする場合の注意点に関して解説しました。
クレジットカードの場合なら、決済日と引き落とし日が異なりますが、Kyashのようなプリペイドカードの場合は、決済日=引き落とし日になります。
クレジットカードの場合なら、引き落とし日に銀行口座の残高不足の場合、夜まで銀行口座に不足分を入金すれば、再度引き落としをしてくれます。
こうした特性を考え合わせると、クレジットカードと比較した場合、プリペイドカードは、サブスクや公共料金の支払いなどには本来不向きといえます。
そのことを十分理解したうえで、Kyash Cardを引き続き、サブスクの支払いに利用したいと思います。
なお、サブスクの支払いに利用できるプリペイドカードには、Kyash Cardのほかにも、バンドルカードやRevolutカードなどがあります。
今回の記事がお役に立てれば、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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