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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
Firstradeは、日本在住者でも口座開設が出来る「米国証券会社」です。
なんと株取引に加え、オプション取引の手数料も無料!
そのため、株の短期取引とともに、オプション取引についても、Interactive brokers ではなく、Firstradeを利用しています。
Firstradeでオプション取引を行う場合、注意点がいくつかあります。
そこで、今回の記事では、このことについて紹介します。
米国証券会社の株式口座の使い分けについては、こちらの記事をご覧ください。
権利行使日の市場終了90分前までに取引を決済する
米国市場の終了時間は、米国東部標準時16時(日本標準時 翌日の6時[夏時間は5時]ですので、14時30分(日本時間 翌日の4時30分[夏時間は3時30分])までに取引を決済する必要があります。
権利行使日には、次のような警告メッセージが、当日の10時30分(日本標準時0時30分)頃と13時30分(日本標準時3時30分)頃に配信されます。
万一間に合わなかった場合、口座に十分な購買力(資金等)がなければ、オプションのポジションは強制的に清算され、追加処理手数料が発生することになります。
イン・ザ・マネーとなり、オプションが行使された場合、または割り当てられた場合の対応は、次のとおりです。
- コールの買い手 権利行使価格での原資産の購入
- コールの売り手 権利行使価格での原資産の売却
- プットの買い手 権利行使価格での原資産の売却
- プットの売り手 権利行使価格での原資産の購入
アウト・オブ・ザ・マネーもしくはアット・ザ・マネーの場合、「権利放棄」となり、特に対応は不要です。
なお、権利放棄となった場合、PCやアプリのアカウント上での反映には時間がかかり、1~2日後となります。
権利行使には、事前にメールで連絡をする
権利行使するには、次の項目を記載したメールを送信する必要がある。
- フルネーム
- アカウント番号
- 行使したい枚数
- ティッカー(シンボル)
- 権利行使期限
- 権利行使価格
事前メールは、オプション契約の最終取引日の前日取引日の午後4時30分ETまでに提出する必要があります。
メールの送信方法は、アカウントにログインし、SERVICE>Contact Us>Emailの画面に行き、必要事項を記載の上送信します。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
米国証券会社"Firstrade”でオプション取引をする際の注意点をまとめてみました。
オプション取引に関するルールは、証券会社によってそれぞれ異なります。
なので、Firstrade以外で取引をされる方は、ご自分の証券会社のルールを事前にしっかり確認しておく必要があります。
日本では、オプション取引は、その特殊な性質により、仕組みも複雑で、コストも高く、個人投資家が利用するには難しい取引であると思われてきました。しかし、米国では、Firstradeのようにオプション取引の分析等を簡単に行えるツールを導入したり、取引手数料を無料にする証券会社が現れたことで、多くの個人投資家がオプション取引を行っています。
活用次第では、とても有効な投資手法であると思います。
オプション取引については、こちらの記事もご覧ください。
Firstradeの口座開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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