中川恵一「がんの話をしよう」 | 記事アーカイブ | ヨミドクター(読売新聞)
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中川恵一「がんの話をしよう」

 日本人男性の3人に2人、女性でも2人に1人が経験する「がん」。誰にとっても無縁な病ではありません。この難敵と向き合うには、まず「敵を知る」ことから。がん治療一筋の専門医、東京大学特任教授の中川恵一さんが、知っておきたいがんの最新知識を伝えます。

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中川 恵一(なかがわ・けいいち)

 東京大学大学院医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。
 1985年、東京大学医学部医学科卒業後、同学部放射線医学教室入局。スイスPaul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学後、社会保険中央総合病院(当時)放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、現職。2003~14年、同医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。患者・一般向けの啓発活動も行い、福島第一原発の事故後は、飯舘村など福島支援も行っている。

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