板垣勝彦准教授が日本不動産学会の論説賞を受賞しました
受賞情報
日本不動産学会 論説賞 表彰状
板垣勝彦先生
大学院国際社会科学研究院の板垣 勝彦准教授の論文「地方自治と所有者不明土地問題」が日本不動産学会の論説賞を受賞し、令和2年12月12日に表彰式が行われました。
日本不動産学会論説賞は、不動産学の発展に対して著しい貢献をしたと認められる論説に対し授与されます。
板垣准教授の論文は、「所有者不明土地問題」について、限られた行政資源しかない市町村が、国や都道府県とどのような関係を構築しながら対処していくべきか、長期的に行うべき視点と短期的に行うべき視点に分けて論じたもので、具体的かつ実際的ないくつもの提言がなされるなど、将来の政策形成にも応用される内容であり、貢献度は極めて高く、同賞の授与にふさわしいものとして認められました。