理工学部生が日本鉄鋼協会から「ポスターセッション努力賞」を受賞
受賞情報
賞状
2020年 3月 17日に開催された日本鉄鋼協会第 181回春季講演大会学生ポスターセッションにおいて、理工学部 機械・材料系学科4年(現 理工学府機械・材料・海洋系工学専攻 博士課程前期1年)金平裕貴さん(指導教員:梅澤修 教授)が、努力賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「時効処理した極低炭素フェライト鋼板の低温引張変形挙動」です。固溶炭素は、数十 ppm 程度の極微量でも鋼の機械的性質に及ぼす影響が大きく、443 K の時効処理により強度が増加します。固溶炭素が偏析あるいは析出へとその存在状態を変化することによるものですが、その強化量が低温で増大するメカニズムについて考察しました。
当該受賞は金平さんの発表内容が高く評価された結果であります。