横浜国立大学パラグアイSV渡航メンバーが村井吉敬賞を受賞
国際ボランティア学会(第20回大会)が2月16日、本学で開催されました。
本学会には、ボランティア学研究およびボランティア活動の発展を期して、実践を奨励する村井吉敬賞があり、横浜国立大学で2013年より実施してきたグローバル・スタディーズプログラム:パラグアイSV渡航に参加し、国際ボランティア活動に積極的に取り組んできたのべ80名が指導教員の藤掛洋子教授ならびNPO法人とともに共同受賞しました。
本学会には、ボランティア学研究およびボランティア活動の発展を期して、実践を奨励する村井吉敬賞があり、横浜国立大学で2013年より実施してきたグローバル・スタディーズプログラム:パラグアイSV渡航に参加し、国際ボランティア活動に積極的に取り組んできたのべ80名が指導教員の藤掛洋子教授ならびNPO法人とともに共同受賞しました。
ボランティア学会:午前の部(分科会E:「学生たちの国際協力」、座長:藤掛洋子教授)では、本学の学生も発表に臨み、学会での報告経験を積ませて頂きました。パラグアイ渡航参加学生グループと筑波大学・日本マラウイ学生団体のグループが、それぞれの国際協力活動や課題について発表しました。発表後のディスカッションでは、学生という立場で国際協力に関わる意義と困難さについて意見交換が行われるとともに、開発や発展、介入、持続可能性などについてフロアーも交え活発な討論を行いました。本学都市イノベーション研究院招聘教授として来日中のぺリス・カルロスアスンシオン国立大学教授と国際戦略推進機構河内久実子助教によるコメントもあり充実した時間となりました。
午後の部では、企画シンポジウム「学生とともに紡ぐわたしたちの未来」が開催されました。本学都市科学部/教育人間科学部藤掛洋子教授より、主旨説明が行われ、ボランティア学の専門家や学会参加学生たちによる「教育とICTの可能性」、「多文化共生・難民」、「社会企業 / 起業」、「NPOの未来」、「ジェンダーと開発」の5つのグループより問題提起がなされました。
その後、5つのグループが各部屋に分かれ、それぞれの分野における口頭発表を行うとともに、参加者とともに今日的課題と解決のための方策、研究の方向性について活発な議論が行われました。
その後、5つのグループが各部屋に分かれ、それぞれの分野における口頭発表を行うとともに、参加者とともに今日的課題と解決のための方策、研究の方向性について活発な議論が行われました。
昼食交流会場では、本学が実施機関としてパラグアイで展開しているJICA草の根プログラム「パラグアイ農村女性たちの生活改善プロジェクト~横浜から夢を紡ぐ~」の写真展も開催しました。
日本全国から集まった研究者や実践家、学生の皆様方の積極的な参加に心より御礼申し上げます。
主催:国際ボランティア学会
協力:横浜国立大学都市イノベーション研究院、国際戦略推進機構、教育人間科学部、都市科学部
*外務省:日本・パラグアイ外交100周年記念行事として認定されています。
日本全国から集まった研究者や実践家、学生の皆様方の積極的な参加に心より御礼申し上げます。
主催:国際ボランティア学会
協力:横浜国立大学都市イノベーション研究院、国際戦略推進機構、教育人間科学部、都市科学部
*外務省:日本・パラグアイ外交100周年記念行事として認定されています。
(担当:都市科学部)