都市科学部・校友会特別講演会を開催しました
2018年 2月 5日、都市科学部と校友会の共催で特別講演会を実施しました。本講演会は、本学の学生が視野を拡げて将来の進路や人生を考える参考となるよう、社会で活躍する方を講師にお呼びし、校友会と各学部が毎年開催しているものです。
都市科学部では、1985年に本学大学院工学研究科建築学専攻を修了された森ビル株式会社 辻 慎吾 代表取締役社長を講師としてお迎えしました。都市科学部長 佐土原 聡 教授の開会挨拶の後、「磁力ある都市づくり ~既成概念を覆すヒルズのイノベーション~」のタイトルでご講演いただきました。
都市科学部では、1985年に本学大学院工学研究科建築学専攻を修了された森ビル株式会社 辻 慎吾 代表取締役社長を講師としてお迎えしました。都市科学部長 佐土原 聡 教授の開会挨拶の後、「磁力ある都市づくり ~既成概念を覆すヒルズのイノベーション~」のタイトルでご講演いただきました。
講演では、はじめに、建物を超高層化して都市機能を集約することで空地を生み出し、地上に緑を増やしていくという「Vertical Garden City - 立体緑園都市」という森ビルの都市づくりにおける基本的な考え方が紹介されました。つづいて、熾烈化する国際都市間競争、森記念財団が実施している「世界の都市総合力ランキング」、そして東京が国際都市間競争に勝つための都市再生の試みとして、六本木ヒルズの事例紹介がありました。その他、国際新都心の形成のために森ビルが進めている新規プロジェクト、AIやバイオなど技術を活用した都市の未来など、多岐にわたる内容についてお話を頂きました。
最後に「個性的であること」「既成概念に縛られずに新しいことに挑戦すること」「志をもつこと」「トップランナーを目指すこと」「『個』の力を高めること」の 5つを学生へのメッセージとして挙げ、講演を締めくくられました。
最後に「個性的であること」「既成概念に縛られずに新しいことに挑戦すること」「志をもつこと」「トップランナーを目指すこと」「『個』の力を高めること」の 5つを学生へのメッセージとして挙げ、講演を締めくくられました。
常に新しいことにチャレンジしながら都市づくりに挑む森ビル株式会社 辻社長のご講演は、これからの都市づくりを担う都市科学部生にとって大いに刺激となり、示唆に富む貴重なご講演でした。
(担当:都市科学部)