富山で夕飯を食べた後、高山本線で越中八尾へ。
富山市八尾町で行われる「おわら風の盆」を見物に行ってきました。
今回行こうと思ったのは、一番は嫁さんのリクエストだったのですが、最終日が土曜日で翌朝まで見物が出来るというのが決め手になりました。
久々に北陸を旅したいとも思いましたし。
越中八尾駅。
最終日だけあって、駅前はとても混雑していました。
ここから徒歩で開催区域である旧町と呼ばれる地区へ向かいました。
途中で見かけたぼんぼり。
このぼんぼりが駅前から旧町まで延々と続いていました。
旧町の前を流れる井田川にかかる禅寺橋のレリーフ。
越中おわら節を題材にしたレリーフが多くはめ込まれていました。
旧町に入り、おわらを見物。
大阪の人間としては、盆踊りと言えば河内音頭などの賑やかな踊りなのですが、胡弓の物悲しい調べが流れるおわら節に合わせての踊りは、これまでには見たことがなくとても新鮮でした。
落ち着いた感じの踊りで、とても良かったです。
踊りの大半は23時台に終わり、夜中もところどころで踊りがあったようですが、私は「見送りおわら」を目当てに越中八尾駅前へ。
翌朝の富山行き始発に乗車して、「見送りおわら」を眺めながら越中八尾駅を後にしました。
土日の休みを利用した弾丸旅行がったのですが、一晩中楽しめて良かったです。
開催日が決まっているので、暦どおりの仕事をしている身としては毎年は行きにくいのですが、タイミングが合えばまた行きたいなと思いました。