国際化協会では、日本語に不自由している外国人児童生徒および日本国籍を取得していながら、その生まれ育った環境が外国であったため、日本語力不足の問題を持つ児童生徒へ学習支援を行っています。実際の活動は、協会に登録するボランティアが行っています。
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国際化協会からボランティア活動の依頼が来る
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日時、場所、支援内容などを確認し、活動依頼を了解する
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実際の活動を行う
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活動月ごとに「活動報告書」を国際化協会へ、「活動記録票」を学校へ提出する
(参考資料 2013年4月時点)
○大和市の外国につながる子どもたち
○大和市の外国につながる子どもたちを支える体制
・大和市教育委員会 外国籍児童生徒教育相談員(9言語18人)
市内小中学校に在籍する外国につながる児童生徒およびその保護者に、学校生活を理解する上での様々なルールなどを母語で説明したり、個人面談の際の通訳を行います。
・大和市教育委員会 日本語指導員(7人)
市内小中学校に在籍する外国につながる児童生徒へ、日本語指導を行います。
○夏休み子ども教室
夏休みのきめられた期間に生徒を募集し、それぞれの学力に合わせた個別指導を行います。
○特別支援教室
保護者からの要請を受けて行う学習支援の活動です。国際化協会の会議室にて、学校編入前の日本語学習や、放課後の補習の支援を行っています。
○にほんごひろば
小学校入学前の外国につながる子どもたちが、様々なアクティビティーを通して、簡単な日本語や集団行動のルールなどについて学べる日本語教室です。
目的 | 日本語力不足の子どもたちに学習支援(日本語および教科学習)を行うことで、彼らの学習への意欲を育み、学力の向上を図ります。 |
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対象 | 国籍を問わず、外国につながる児童生徒で日本語力不足の子どもたち |
内容 | 日本語および教科学習の支援 |
場所 | 市内小中学校および当協会が指定する場所 |
方法 | 市内小中学校からの依頼に応じて各学校に日本語・学習支援ボランティアを派遣し、外国につながる児童生徒へ日本語および教科の学習支援を行います。 |
備考 | 日本語・学習支援ボランティア 日本語・学習支援ボランティアガイド (PDF/15KB) |
ボランティア活動の流れ
ボランティアの登録をする↓
国際化協会からボランティア活動の依頼が来る
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日時、場所、支援内容などを確認し、活動依頼を了解する
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実際の活動を行う
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活動月ごとに「活動報告書」を国際化協会へ、「活動記録票」を学校へ提出する
補足
当事業を開始した背景には、第1期大和市多文化共生会議の提言書(2007年3月)があります。この提言書に、「外国につながる子どもたちへの指導の充実」が盛り込まれ、地域に住むボランティアの力を活用して外国につながる子どもたちへの学習支援の必要性が指摘されました。
(参考資料 2013年4月時点)
○大和市の外国につながる子どもたち
市内小中学校数 | 小学校 19校 | 中学校 9校 |
---|---|---|
国際教室設置校 | 小学校 12校 | 中学校 7校 |
日本語指導の必要な児童生徒の数 | 小学校 229人 | 中学校 79人 |
国籍の内訳 | 外国籍 165人 日本国籍 64人 |
外国籍 69人 日本国籍 10人 |
○大和市の外国につながる子どもたちを支える体制
・大和市教育委員会 外国籍児童生徒教育相談員(9言語18人)
市内小中学校に在籍する外国につながる児童生徒およびその保護者に、学校生活を理解する上での様々なルールなどを母語で説明したり、個人面談の際の通訳を行います。
・大和市教育委員会 日本語指導員(7人)
市内小中学校に在籍する外国につながる児童生徒へ、日本語指導を行います。
関連事業
「外国につながる子どもたちへの補習クラスの開催」○夏休み子ども教室
夏休みのきめられた期間に生徒を募集し、それぞれの学力に合わせた個別指導を行います。
○特別支援教室
保護者からの要請を受けて行う学習支援の活動です。国際化協会の会議室にて、学校編入前の日本語学習や、放課後の補習の支援を行っています。
○にほんごひろば
小学校入学前の外国につながる子どもたちが、様々なアクティビティーを通して、簡単な日本語や集団行動のルールなどについて学べる日本語教室です。