最近、なにかと話題の「奥渋(オクシブ)」エリア。渋谷の奥の方、ということなのですが、文化村通りを抜けた松濤、神山町のことを指すそうです。
松濤エリアにあるミニシアター「渋谷アップリンク」に行くことがしばしばあるのですが、東急百貨店からアップリンクさんへと続く道の途中にひっそりと佇んでいるのが「EAST BLUE 豪椀」さんです。アップリンクさんに寄った帰りに、ちょっと気になって入ってみました。(ひっそりぶりの写真は、またしても撮影失念…写真に対する熱意のなさ、どうにかしたいです、ほんと…)
センター街の先、東急ハンズよりもちょっと向こうに、1号店の「豪椀」さんがあるとのこと。松濤の店舗は2号店です。
※ご参考:1号店「豪腕」
魚介を中心とした、豪快だけどおしゃれな料理
カウンター席につくと、お通しのサラダが。
これで2名分です。食事の順番は、野菜⇒タンパク質⇒糖質がよい、なんて言ったりしますから、お通しがサラダというのはとってもうれしい。(上に乗っている揚げワンタンは糖質じゃないかとか、そういう細かいツッコミはご容赦を…!)
「本日のおすすめ」メニューにあった「パクチーエッグ」が気になり、オーダー。
ゆで卵とパクチーのサラダのようなものをイメージしていたので、想定外のフォルムにびっくり。タコと一緒に炒めた卵の上に、モサッとパクチー。その上に糸とうがらしが盛られているのがすてきです。
そして、お店の名物だというあばら大根(たしか880円)を。カウンターごしに見える、四角いおでん鍋のようなところからひょいと取り出して提供してもらえます。
オベリスクのごとくそびえ立つ大根タワー!
ふもとには、よーく煮込まれた豚ばらが。
添えられている紅しょうがが、効いてます。先ほどの糸とうがらしといい、このちょっとしたポイントにときめかされました。
しかも、巨大な大根タワーにはしっかりと十字の切れ込みが深めに入っています。だから、お箸でさっくりと分けやすい!フォトジェニックなお料理って、「見た目はすごいんだけど、ちょっと食べにくいよね…」というケースもしばしば。この心遣い、グッときます。
魚介のお店ということで、お刺身(2人前の盛り合わせで1600円くらい)か焼き魚(時価)で悩んだのですが、大好物のブリカマ塩焼(この日は1,500円)をいただくことに。カウンターの目の前にある焼き場で豪快に焼かれたブリカマが、こちらです。
脂っこすぎず、最後までおいしかったです。ブリカマってジューシーな分、最後の方でちょっと飽きてしまうこともあるのですが、これだったらひとりでも食べきれたかも。
中目黒にいてもおかしくない!カッコイイ店員さん
カウンターのなかにある厨房は客席から丸見えなのですが、4~5人ほどいらっしゃるスタッフのお兄さんが、みんな、EXILEにいそう!かっこいいです。(…が、私はEXILE系の方に対する免疫がやや弱いので、最初のうちは緊張気味にオーダーしてました)
みなさんの働く姿が丸見えのカウンター席は、距離も近いので与太話もしやすそうです。これは、通ってしまう女性も多いのではないかなあ。
この日は体調があまり優れず、ウーロン茶に終始(人呼んで「井之頭五郎飲み」)してしまったのですが、とても快く対応してくださいました。感謝。一緒に行ってくれた後輩もウーロン茶党だったので、お会計はかなりリーズナブルに。
ワリカンするといくらになるか、も明記してくれる気遣い!小さいことですがめちゃくちゃ助かります。
お店情報
EXILE系男子がつくる豪快な料理が食べたい女性に、ぜひご訪問いただきたい。おいしかったです!
イーストブルー 豪椀 (EAST BLUE 豪椀)
- 東京都渋谷区宇田川町37-14 大向塚田ビル 1F
- 行き方:渋谷駅ハチ公口 → ドンキホーテ → 東急本店&メガネスーパーの間の道を一直線に進む → セブンイレブンを通り過ぎ、牛丼店「なか卯」の隣!!
- 17:00~24:00 定休日なし