【2023年秋冬新作】ワークマン史上最多機能アウター。ワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」徹底レビュー。 - 山田耕史のファッションブログ

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【2023年秋冬新作】ワークマン史上最多機能アウター。ワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」徹底レビュー。

目次

 

新たなフラッグシップアウター登場!

リアルワークシーンでも活躍する高い防水力、防寒力が魅力のワークマンのアウター。

数多くの製品がラインナップされていますが、これまでのワークマンの防水防寒アウターのフラッグシップモデルはワークマン×山田耕史「イージスフュージョンダウンジャケット」でした。

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ワークマン×山田耕史「イージスフュージョンダウンジャケット」のお値段は5,800円。真冬用の防寒アウターでも5,000円以下の製品が中心のワークマンの中では、かなりお高い価格と言えるでしょう。

 

ワークマンのハイエンド「プレミアムライン」

今回ご紹介する防水防寒アウターは「イージスフュージョンダウンジャケット」の価格を上回ります。

価格が高いだけの機能性を備えているのは当然のこと。

ワークマン×山田耕史共同開発「イナレムプレミアム防水防寒コート」です。

 

製品名に冠されている「プレミアム」は、ワークマンのハイエンドラインである「プレミアムライン」の製品であることを意味します。

「プレミアムライン」の製品は、現時点で2つだけ。

このワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」と、まるでウール素材のような品の良い生地が持ちられた、ワークマン×山田耕史「ソロテックス使用プレミアムスーツジャケット・パンツ」です。

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耐水圧20,000mm、透湿度40,000g/㎡/24h

そして同じく製品名に冠されている「イナレム」は、ワークマンが独自開発した高機能防水透湿性素材

この「イナレムプレミアム防水防寒コート」は、耐水圧20,000mm、透湿度40,000g/㎡/24hという高い防水透湿性を誇ります。

耐水圧20,000mm、透湿度40,000g/㎡/24hと、数値を見せられてもピンとこないですよね。

耐水圧、透湿性の目安がこちらです。

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つまり、耐水圧20,000mm、透湿40,000g/㎡/24hならば、嵐の雨にも耐えられる上に、激しい運動をしても蒸れない、ということです。

ちなみにイナレムの語源は「蒸れない」。蒸れにくさに特にこだわって開発されています。

 

シンプルでベーシックなデザイン×高機能ディティール

もちろん、シンプルでベーシックなデザインなので、老若男女、ファッションテイストを問わず広く着用可能。ワークマン×山田耕史共同開発製品で、最も大切にしているポイントです。

 

その上に、プレミアム製品らしい高機能ディティールが数多く用いられているので、全体的な雰囲気が非常に良好です。

一体型のフードのフィット感を調節するドローストリング。

激しい風のときもバタつかないような仕様になっています。

ジッパーは全て止水ジップ

フロントはダブルファスナー

細かい体温調節をする機能性、シルエットを変化させるファッション性を兼ね揃えたディティールです。

両胸にある逆ハの字のポケットは、厚手の手袋をしていても開閉しやすい仕様。こちらも止水ジップなので、スマートフォンや財布を入れるのに適しています。

両脇には、ハンドウォーマーポケット

こちらも止水ジップ。

袋布には起毛素材が用いられているので、寒い日に暖かく手を包んでくれます。

 

脇下ベンチレーションで熱気とムレを開放

袖の付け根部分は、複雑なつくりになっています。

その理由は、脇下のディティールにあります。

脇下に止水ジップ。

こちらはベンチレーションになっています。

服の中にこもった熱気やムレが放出できるディティールです。

こちらもダブルジップになっているので、自分が思った通りのきめ細かい温度湿度調整が可能です。

冬場、駅までの道のりは寒くても、電車に乗ってしまうと暖房で暑い、なんてことはよくありますよね。

満員電車のようにアウターを脱ぐのが難しい状況でも、こうやってベンチレーションで調節できれば、かなり快適性が違ってくるでしょう。

袖口は二重構造で冷気の侵入を防ぎます。

袖口のベルクロテープの先には滑り止めが付けられています。

手袋をしていてもギュッと袖口を絞れるようになっています。

 

防寒、収納。内側も機能がたっぷり充実

フロントを開けると、通常の約2倍のフュージョンダウンが入った、ふかふかのダウンキルト。

中わたはポリエステル50%、ダウン40%、フェザー10%。ポリエステル中わたを練り込んだグラフェン中わたが用いられており、保温、抗菌、静電防止、消臭の機能が高められています。

裾にはスノーガードが設けられており、雪や冷気の侵入を防ぎます。

裾が絞れるスピンドルは、左右脇に配置。

左胸内側にはスナップボタン付き内ポケット

左内側にはストレッチ素材の大容量内ポケットが設けられています。

首が直接触れる部分はフリース素材が用いられています。

ベロアのような質感で、他のワークマン製品のよりも見た目も肌触りも上質です。

背面。

フードの後方に見える丸いディティールは、フードのフィット感を調節するダイヤル

自分好みのフィット感に細かく調節できるようになっています。

 

高い機能性とファッション性

176cm65kgでLLサイズを着用。高い機能性を備えているのにも関わらず生地の風合いが良いので、ファッション性も非常に高い一着に仕上がっています。

街でもアウトドアでも使いやすい、ショート丈。

機能に無関係なデザインは削ぎ落とされているので、幅広い服に合わせられます。


フロントを閉めると止水ジップが目立つソリッドな表情が強くなります。

着てみると、とにかく暖かいです。まだ暑さが残る今の時期、室内で撮影しているとクーラーをかけているのにも関わらず、汗をたくさんかいてしまいました。

着用しているパンツはワークマン×山田耕史「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」。

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スニーカーは「チープアシックス」のトレイルスカウトです。

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お値段7,800円(税込)

ワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」のお値段は7,800円(税込)

今回ご紹介したブラックの他、レッドとリバーグリーンの3色展開。

10月中旬に発売予定です。お楽しみに。