2024-25年秋冬メンズの中心となったのは、エレガントなテーラリングや実用的なワークウエアという男性のワードローブに欠かせない普遍的なアイテムをベースにしつつ、さまざまな要素を交えることで変化や新鮮さを生む提案だ。最新のメンズトレンド分析vol.2では、パンツやアクセサリー、素材、色、ディテールなど、さらに細分化して紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月4日号からの抜粋です)
パンツ
9分丈スラックス
パンツの注目度No.1は、9分丈のスラックス。シルエットはやや細身のテーパード、素材は無地のダークカラーとピンストライプなど伝統的な織り柄のウール地が多い。スーツからロングコートやオーバーサイズのショート丈アウターとの合わせまで着こなしはさまざまだが、足元はクラシックなレザーシューズやショートブーツで仕上げるのがポイント。新生「グッチ(GUCCI)」は、白いソックスとクリーパーデザインでアレンジした“ホースビット”ローファーを合わせ、ストリート感を加えた。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。