「ユニクロ(UNIQLO)」は9月15日、デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が手掛けるウィメンズコレクション「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」を発売する。フルラインアップは、68店舗とユニクロオンラインストアで取り扱い予定、一部商品を国内全店舗で展開する。
アイテムは、アウター(6990〜1万2900円)、スカート&パンツ(2990〜5990円)、ブラウス(3990円)、ニット(3990〜1万900円)、ドレス(4990〜5990円)、シューズ(4990〜6990円)、バッグ(2990円)、アクセサリー(990〜2990円)など34アイテム。
同コレクションは、Curiosity(好奇心)、Conversation(会話)、City(都市)、Clarity(明快さ)、Connection(つながり)、Creativity(創造性)など、コレクションの着想源となった言葉の数々とともにクレア・ワイト・ケラーの“C”を表している。ワイト・ケラーは、“C”が意味するさまざまな要素をもとに自身の豊富な経験の中で培った高い技術や洗練されたデザインと、人々の生活に寄り添った着心地や機能性を両立したコレクションを作り上げたという。
クレア・ワイト・ケラーは、「ユニクロの新しいウィメンズラインを創ることになり、光栄に思っています。革新的な技術と機能性を 追求するユニクロのデザイン哲学は、長年高く評価すべきと感じていました。繊細でシンプル、完璧なディテールを誇る日本の美意識に憧れてきた私にとって、ユニクロの優秀なチームとともにウィメンズ ウェアに新しい感覚を取り入れ、しかもそれをグローバル規模で発表できることに心躍る気持ちです」とコメントした。
クレア・ワイト・ケラーは数多くのファッションハウスでキャリアを積み、ロンドンやパリでトップクラスのラグジュアリーブランドのクリエイティブ・ ディレクターとして、プレタポルテからオートクチュールコレクションまで幅広く手掛けてきた。2019年には「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」のひとりに選ばれた。