コーセーの旗艦店「メゾン コーセー」がリニューアル 50パターンのバーチャルメイクやセルフフォトスタジオが登場 - WWDJAPAN
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コーセーの旗艦店「メゾン コーセー」がリニューアル 50パターンのバーチャルメイクやセルフフォトスタジオが登場

 コーセーは、デジタルと体験を融合した銀座のコンセプトストア「メゾン コーセー(MAISON KOSE)」を大型リニューアルする。11月1日に新型ビューティアトラクションとしてセルフ写真スタジオを導入し、50パターンのバーチャルメイクで新しい自分に出合う「ニュー ミー コレクション(NEW ME COLLECTION)」が登場。15日には同社が振興支援するスポーツに関わるソフトや体験を提供する「コーセー スポーツ ビューティ ショップ(KOSE SPORTS BEAUTY SHOP)」が誕生する。

 「メゾン コーセー」は、日本初展開となる米・化粧品ブランド「タルト(TARTE)」など、同社ブランドを一堂に集積(一部商品を除く)した旗艦店。スキンケアやメイク、ヘアケアなどカテゴリーごとにブランドを横断して配置するほか、デジタルと体験を融合させた新たなコミュニケーションの場をテーマに、異業種とのコラボレーションした取り組みなどを“ビューティアトラクション”と称して展開する。

 今回のリニューアルで1階は集約したアトラクションを楽しむ“ビューティ アトラクション ゾーン”、2階はビューティコンサルタントによるカウンセリングやセミナーなどを実施する“コンサルティング&プロダクト エクスペリエンス ゾーン”で構成する。1階に新設した「ニュー ミー コレクション」は、“meet new me”がテーマのビューティアトラクション。ブースで撮影した自身の写真に全50パターンのバーチャルメイクが施され、バーチャルメイクの写真は店内の幅12m、高さ2mのディスプレイにオリジナルムービーとして映し出される。また、メイク画像やムービーをスマートフォンでダウンロードすることも可能だ。スマートフォンではバーチャルメイクで使用しているメイクアイテムを確認し、その場で購入できる仕組み。メイクパターンはナチュラルメイクからアーティスティックスイミングで使用した“オリンピックメイク”までそろっており、「“私らしい美の発見”として、ビューティアトラクションを通じてメイクの楽しさを体験してほしい」とマーケティング戦略部の杉﨑洋グループマネージャーは語る。

 そのほか1階には「コーセー セルフ フォト スタジオ(KOSE SELF PHOTO STUDIO)」も導入。専門の撮影機材が準備されたプロカメラマン監修のセルフ写真スタジオで、タッチアップ後のメイク姿を記念として残すなど自由に撮影可能だ。

 2階で15日にスタートする「コーセー スポーツ ビューティ ショップ」では、スポーツメイクのオーダーサービスを提供する。同社のスペシャリスト“コーセー ビューティ クリエーション ユニット”がチームの個性を引き出すオリジナルメイクの開発やメイクレッスンを行う。

 また、1日から「メゾン コーセー」の2階でスキンケアブランド「雪肌精」のアンバサダーを務めるフィギュアスケーターの羽生結弦選手の新しい衣装展示も行っている。

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