ジャンル 人間の探求
中野校
アドラー心理学ゼミナール より良い人生のための理解と実践
向後 千春(早稲田大学教授)
曜日 | 土曜日 |
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時間 | 10:40~16:35 ※途中休憩をはさみます。 |
日程 |
全4回
・10月19日 ~
01月18日 (日程詳細) 10/19, 11/16, 12/14, 01/18 |
コード | 330590 |
定員 | 40名 |
単位数 | 2 |
会員価格 | 受講料 ¥ 47,520 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 54,648 |
目標
・アドラー心理学の考え方とその全体像を理解する。
・アドラー心理学の考え方で自分自身の生き方を捉え直してみる。
・よりよい生き方のためにアドラー心理学を実践してみる。
講義概要
この講座では、アドラー心理学の全体像とその理論を理解し、自分の人生に役立ててもらうことを目指しています。そのためにゼミナールという形式で進めます。ゼミナール形式とは、受講生同士が小さなグループで議論して、その内容を全体に共有するという活動をしながら進めていくものです。この講座では、現実社会の具体的な問題を取り上げて、アドラー心理学の理論に沿って考えて、実際に行動してみるとどうなるかという活動をしていきます。
※秋・冬学期を通して学びます。日程にご注意ください。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 10/19 | 職場、仕事における問題 | 職場、仕事における具体的な問題を取り上げて、アドラー心理学の助けを借りて考えていきます。 |
2 | 11/16 | 交友、遊びにおける問題 | 交友、遊びにおける具体的な問題を取り上げて、アドラー心理学の助けを借りて考えていきます。 |
3 | 12/14 | パートナー、家族における問題 | パートナー、家族における具体的な問題を取り上げて、アドラー心理学の助けを借りて考えていきます。 |
4 | 01/18 | アイデンティティ、人生の意味の問題 | アイデンティティ、人生の意味の問題を取り上げて、アドラー心理学の助けを借りて考えていきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は、2月8日(土)を予定しております。
◆テキストは指定しておりませんが、以下の参考書のいずれかを読んでおくとより理解が深まるでしょう。
(1) 向後千春『幸せな劣等感』(小学館新書)
(2) 向後千春『アドラー実践講義 幸せに生きる』(技術評論社)
(3) 向後千春『アドラー心理学のススメ』(技術評論社)
◆3〜4人のグループで話し合うワークを適宜行います。
◆ゼミナール講座には、学びをより良いものにするための「グランドルール」があります。
相互に円滑に学びあうコミュニティづくりにご協力ください。
・議論の際には、他者の意見を否定するのではなく、建設的な意見を述べて議論を深めるようにする
・対等な立場で参加し、他者の意見や背景を理解する努力をする
・ゼミというコミュニティの中で、自分のできることを見出し、コミュニティへの貢献を意識して活動する
・ゼミに参加する全員で、ゼミ全体の「思考の質」、「成果の質」をあげることをめざす
講師紹介
- 向後 千春
- 早稲田大学教授
- 1958年生まれ。博士(教育学、東京学芸大学)。専門は教育工学、教育心理学、特に、インストラクショナルデザイン、成人教育、アドラー心理学。著書に『幸せな劣等感』(小学館新書)、『世界一わかりやすい教える技術』(技術評論社)、『統計学がわかる』(技術評論社)など。