4H足分析
現在の日足では上昇トレンドを形成していますので、基本戦略は上昇で立てていきます。
4H足では少し微妙な相場状況です。
大きな流れでは上昇トレンドを形成してはいますが、9/30にトレンド最新の高値である1.12000を付けた後は下降が継続している状況です。
初めに『基本的には上昇を狙っていく』と言い切りましたが、4H足の状況を見ると、とても上昇を狙える場面ではありません。
数字を挙げながら戦略を再構築していきます。
今の大きなトレンドの高値は1.12000、安値は1.10000となっており、このレートを目安にトレンドの判断をしていきます。
現在のレートは1.09430で、既に安値である1.1000を下に抜けており、4H足の上昇トレンドは終了しているように感じます。
とはいえ、この後に高値である1.12000を上抜けして上昇トレンドが継続するパターンもあるので、まだ注意が必要です。
このまま下降が継続するのではなく、1.12000を超えない、高値を切り下げる状態を作った後に本格的な下降トレンドがスタートします。
人によっては、1.12000を2回付けているところを、『Wトップ』として認識している人が多い場合、今の下落がもう少し下降は継続します。
小さな動きについてですが、高値は1.09940、安値は1.09520になっており、1.09520を下に抜けているので、下降トレンドの継続は確定しています。
直近の部分に注目すると、長い下髭が出ていることが確認できます。
このことから、下へ行く力より、上に行こうとする力の方が強いことが分かります。
とはいえWトップと認識されている場合、この下降はもう少し継続するので流れに逆らわない様に、下降のスキャルピングをメインにしていくのがいいかと思います。
15M足分析
15M足では、高値安値の切り上げ、切り下げをしながら推移していることが確認できます。
ですが、切り上げよりも切り下げの方が明らかに高値安値の推移が大きいことから、下降の方が勢いが良いことが分かります。
15M足を見て初めて分かった人なのですが長い下ヒゲは一瞬の乱高下により形成されたものです。
この乱高下でポジションを保有しているトレーダーも少ないかと思いますので、しばらくは直近のトレンドのまま動くかと思います。
なので、短期の下降トレードが有効な戦略になりますが、再上昇の目安としては、1.0000で900pips程あり、かなり長い下降になることが予測されます。
ですが日足のトレンドに逆らっている逆張りのトレードになるので、早めの損切/利確で対応していきましょう。
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