4H足分析
現在の4H足では上昇トレンドを形成中です
8/16に解説通り、ずっと上昇を継続している中で気になる点は押し目をほとんど付けていない点です。
画像の左側を見ると、下降トレンドではあるものの、戻り目をつけながら下降トレンドを形成しています。
GBPUSDはGBP系通貨でボラティリティが激しい反面、動きがはっきりしているという特徴があります。
その通貨が押し目を作らずに一直線に上昇しているという事実。
かなり強い上昇であるということが分かります。
しかもダウ理論で重要であるトレンドの継続と終了の目安の高値安値。
今回であれば、トレンド継続かどうかが掛かっていた1.30440と軽い押し目のみで突破しています。
これで上昇継続は確定し、さらに上昇を狙える相場になってきました。
ですが僕はこの押し目の付け方に違和感を感じました。
4H足以上の上位足と呼ばれる時間軸での高値安値などの重要ラインは大きな意味を持つことが多く、今回も例外ではありません。
ですがその違和感の正体は週足の高値である1.31230が近いということです。
4H足よりも上位である週足の前回高値が近くにあるということで、4H足の重要ラインが軽視されてしまった感じがします。
ここを確実に抜ければ、さらなる上昇の継続が確定しますが、今はまだ1.31230に到達しただけです。
ただ、このままじわ~っと抜けるのはドル円のような通貨でポンドルのような動きがはっきりしている通貨がこのままいくとは思えません。
通常であれば、「このまま上昇を狙ってトレードしましょう!」と言うところですが、今回に関しては週足が絡んでいるので、今は様子見が無難です。
狙うとしたら、調整完了で再上昇するタイミングか、短期での下落スキャルピングが狙えるかと思います。
15M足分析
15M足では週足と4H足の高値に到達した様子を確認します。
4H足高値は先ほど話したようにあまり時間が掛からずすんなりと上抜けした感じがします。
週足では3回ほど到達していますが、ほぼ同じレートで抜けれずに下へ跳ね返されています。
このことから1.31230には新規の売り予約がたくさんあるということの裏返しになります。
続いて安値である1.30920はまた明確に下に割っていないものの、時間の問題かと思います。
この後の上昇が高値である1.31230まで届かずに下へ折り返した場合、売りの総量を買いが超えられなかったということになるので、一時的な下降トレンドがスタートすることが予測されます。
その下降トレンドに関してはどこまで継続するのかわからないので、安値に注目して見ることが必要です。
現在のGBPUSDの値段
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