トアマシナ【Toamasina】
読み方:とあましな
トゥアマシナ【Toamasina】
トゥアマシナ
(toamasina から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:00 UTC 版)
トゥアマシナ(Toamasina)は、マダガスカル東部の港町。 タマタヴ(Tamatave)とも呼ばれる。 人口は2013年時点で27万4667人。 2014年時点ではトゥアマシナ都市圏全体で30万813人と見積もられている。 トアマシナ州の州都で、マダガスカル第2の都市である。 マダガスカル最大の港であり、鉄道や道路によって結ばれている首都アンタナナリボの外港としての役割も持つ[2]。 インド洋に面し、モーリシャスやスリランカへの船が出ている。 また、ここから南のマナカラやファラハンガナまで海岸線に沿って700kmに及ぶパンガラン運河が伸びている。 街の名前は、内陸部にあったメリナ王国のラダマ1世が19世紀前半にこの地方を征服した際、はじめて見る海の水を舐め「トゥア・マシナ!」(なんと塩辛い!)と叫んだからだと伝えられている[3]。
- ^ Estimated based on DEM data from Shuttle Radar Topography Mission
- ^ 「東部・南部アフリカ」(ベラン世界地理体系10)p170 田辺裕・竹内信夫監訳 朝倉書店 2019年6月10日初版第1刷
- ^ 「赤い島 物語マダガスカルの歴史」藤野幸雄 1997年6月30日初版 彩流社 p49
- ^ “Tamatave/Toamasina Climate Normals 1961–1990”. National Oceanic and Atmospheric Administration. 2015年10月19日閲覧。
- ^ “Klimatafel von Toamasina (Tamatave) / Madagaskar” (German). Baseline climate means (1961-1990) from stations all over the world. Deutscher Wetterdienst. 2017年4月7日閲覧。
- ^ “Station Toamasina” (French). Meteo Climat. 2017年4月7日閲覧。
- 1 トゥアマシナとは
- 2 トゥアマシナの概要
- 3 気候
- 4 姉妹都市
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