Edy
Edyとは、ビットワレット株式会社が提供している電子マネーの名称である。
Edyでは、非接触式ICカード技術であるFeliCaを利用した、プリペイド式の電子マネーである。あらかじめ店頭端末やクレジットカードから入金(チャージ)した額だけ利用できる。当初はICカードとして提供され、企業との提携によりポイント加算などのメリットを付加したカードも多く発行された。その後、携帯電話にEdyを組み込んで利用できる、おサイフケータイが登場したことで、携帯電話の端末を通してEdyを利用するユーザーが急増し、また、Edyの利用者も増加している。
なお、PCでFeliCaのリーダーライターが利用可能であれば、インターネットを通じてEdyにチャージを行ったり、オンラインショッピングでEdyを利用し決済を行うこともできる。同様に、PLAYSTATION3上で利用することもできる。
Edyは電子マネーのサービスの中でも最も普及しているサービスの一つであるといえる。2008年9月時点で、全国の約7万9千店の加盟店においてEdyによる支払いが利用可能と発表されている。
参照リンク
電子マネー「Edy(エディ)」 - (ビットワレット)
Edy
楽天Edy
(edy から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 04:04 UTC 版)
楽天Edy株式会社(らくてんエディ、英: Rakuten Edy, Inc.)は、電子決済サービスを展開する楽天グループの企業である。プリペイド型電子マネー「楽天Edy」を運営する。楽天のグループ内再編により、2019年4月1日付で発足した楽天ペイメント株式会社の完全子会社となった。
注釈
出典
- ^ a b c d e 楽天Edy株式会社 第8期決算公告
- ^ ビットワレット株式会社との資本提携に関する基本合意書の締結について 楽天株式会社・プレスリリース2009年11月5日
- ^ 『月刊消費者信用』2009年8月号p.43(金融財政事情研究会)
- ^ https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/200002/00-0209/ ニュースリリース:「ゲートシティ大崎」における 電子マネー『Edy!』を使ったオペレーションの第2フェーズを開始
- ^ https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/200002/00-0209/ ニュースリリース:「ゲートシティ大崎」における電子マネー『Edy!』を使ったオペレーションの第2フェーズを開始
- ^ プレスリリース(ソニー):電子マネー・サービス事業を共同で推進していくことで基本合意
- ^ プレスリリース(ソニー):ビットワレット株式会社がプリペイド型電子マネー・サービス“Edy”事業を推進
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ ニュースリリース:楽天とビットワレット “ネットとリアルの融合”による共同マーケティングを展開
- ^ 商号、サービス名称およびロゴ変更に関するお知らせ ビットワレット株式会社・2012年2月1日
- ^ 楽天グループの電子マネー「楽天Edy」、本日よりサービスを開始
- ^ 楽天株式会社の登記上の正式な本社移転は2015年8月24日に行った。
- ^ “グループ内再編の契約締結に関するお知らせ”. 楽天株式会社. 2019年4月14日閲覧。
- ^ Miyazawa, Kazumasa; 宮沢和正. (2018). Kakushite denshi manē kakumei wa sonī kara rakuten ni hikitsugareta : rakuten edi tanjō hiwa to kutō no rekishi SINCE 2001. Tōkyō: Infukyurionkādōēbuhenshūbu. ISBN 978-4-908090-06-6. OCLC 1048879858
- ^ 「楽天Edy」誕生記念プレキャンペーン
- ^ 楽天Edy、利用可能箇所数が 50 万箇所を突破!
- ^ a b c d “【重要】おサイフケータイの故障/紛失/盗難時のサービス変更について:楽天Edy”. 楽天Edy. 2019年4月4日閲覧。
- ^ おさいふ犬 - ソニー・クリエイティブプロダクツ
- ^ ANAマイレージクラブ × 電子マネー“Edy” サービス連携5周年 マイル2倍サービス「Edy マイルプラス」を本格展開 電子マネー「Edy(エディ)」 プレスリリース 2008年5月30日
- ^ 日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! - ビットワレット 2006年10月4日
- ^ 三重交通と八風バス、日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! (PDF, 三重交通 2006年10月4日)
- ^ バスの料金をEdyで支払い――セントレアへの空港線で - ITmediaニュース 2006年10月05日 15時15分
- ^ 『アメリカン・エキスプレス・カードでもEdyチャージができます!!』 - ビットワレット 2009年9月14日
- ^ “セブン-イレブン、7日からエディ導入”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2009年10月5日) 2009年10月5日閲覧。
- ^ 「電子マネーシール for iPhone 4」を発売 - ソフトバンクモバイル プレスリリース
- ^ auかんたん決済でチャージ - Edy公式サイト
- ^ [3]
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- ^ - 全日空プレスリリース 2013年3月28日
- ^ 日経産業新聞2013年6月14日付
- ^ “【重要】フィーチャーフォン(ガラケー)向け楽天Edyアプリサービス終了のご案内(3/18更新):楽天Edy”. 楽天Edy. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “【重要なお知らせ】ガラホ向け楽天Edyアプリの提供サービス終了のお知らせ(2022年10月19日更新) | 電子マネー 楽天Edy”. edy.rakuten.co.jp. 2024年1月10日閲覧。
- ^ 「プロン党Edy-Rポイントカード」
- ^ 旧「ポプラEdy-Rポイントカード」
- ^ 2017年7月3日受付分で発行を終了した。
- ^ 郵便貯金ICキャッシュカードに電子マネー“Edy”機能が搭載 - ビットワレット 2006年9月15日
- ^ 楽天、「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」が「Android Pay™」に対応
- ^ Edy用電子マネーシール for iPhone 4 ソフトバンク コマース&サービス(2016年2月15日閲覧)
- ^ 登録できるクレジットカード - Edy公式サイト
- ^ 「イーバンクマネーカード」がEdyチャージに対応 - イーバンク銀行 2008年5月19日
- ^ “一部のEdyカードのクレジットカードサービス停止について:楽天Edy”. 楽天Edy. 2019年3月2日閲覧。
- ^ “ボーダフォンのおサイフケータイ、「Mobile Edy」は利用できず”. ケータイWatch (2005年11月24日). 2010年4月18日閲覧。
- ^ Edyでポイント「au WALLETポイント」、「Pontaポイント」、「Tポイント」サービス終了のお知らせ
- ^ 日本経済新聞 2009年6月9日朝刊 25面記事
- ^ 「10月より、セブン‐イレブン全店で電子マネー“Edy”をご利用いただけるようになります」 (PDF) - 株式会社セブン-イレブン・ジャパン、ビットワレット株式会社 2009年6月9日
- ^ “国内初、「Suica」 "Edy" 「iDTM」 の共用リーダ/ライタを運用開始” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2008年2月14日). 2008年4月29日閲覧。
- ^ “国内初、「Suica」 "Edy" 「iDTM」 の共用リーダ/ライタを運用開始”. ビットワレット (2008年2月14日). 2008年4月29日閲覧。
- ^ a b c 「【重要】おサイフケータイの故障/紛失時のサービス変更のお知らせと、楽天Edyマイページご登録のお願い:楽天Edy」『楽天Edy』。2018年9月13日閲覧。
- ^ “【重要】おサイフケータイの故障/紛失時のサービス変更のお知らせと、楽天Edyマイページご登録のお願い”. 楽天Edy. 2018年12月7日閲覧。
- ^ “楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy”. 楽天Edy. 2018年9月13日閲覧。
- 1 楽天Edyとは
- 2 楽天Edyの概要
- 3 概要
- 4 脚注
Edy
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:21 UTC 版)
「エーエム・ピーエム・ジャパン」の記事における「Edy」の解説
コンビニチェーンとしては初となる2002年7月19日より電子マネーのEdyの取扱を全店で開始している。am/pmジャパンはビットワレット設立早期から資本参画しており、2001年からゲートシティ大崎周辺の一部店舗で取り扱ってきた。am/pmは1円単位のチャージができる数少ないコンビニの一つである。
※この「Edy」の解説は、「エーエム・ピーエム・ジャパン」の解説の一部です。
「Edy」を含む「エーエム・ピーエム・ジャパン」の記事については、「エーエム・ピーエム・ジャパン」の概要を参照ください。
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