デキストリン
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デキストリン (dextrin、糊精) は、デンプン[1]またはグリコーゲン[2]の加水分解で得られる低分子量の炭水化物の総称である。α-グルコースがα-(1→4) または α-(1→6)グリコシド結合によって重合した分子構造である。多糖類に分類され、デンプンとマルトースの中間にあたる。
- ^ An Introduction to the chemistry of plants - Vol II: Metabolic processes, P. Haas and T. G. Hill, London (Longmans, Green & Co.), 1913; pages 123-127
- ^ Salway, JG. Medical Biochemistry at a Glance. Second Edition. Malden, MA (Blackwell Publishing), 2006; page 66
- ^ 大隈一裕、松田功、勝田康夫、岸本由香、辻啓介「難消化性デキストリンの開発」『Journal of applied glycoscience』第53巻第1号、日本応用糖質科学会、2006年1月20日、 65-69頁、 NAID 10016738765。
- 1 デキストリンとは
- 2 デキストリンの概要
- 3 外部リンク
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