TOTO復帰後
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「ボビー・キンボール」の記事における「TOTO復帰後」の解説
1998年、TOTO20周年を記念した作品『TOTO XX』のリリースに合わせ、歴代メンバーと共にステージに立った。この作品には前述のアルバム『グレイテスト・ヒッツ』のためにレコーディングされた楽曲も収録されている。この20周年での共演でジョセフ・ウィリアムズとキンボールのどちらかが正式に復帰するのではないかと噂され、ファンも期待していたが、それに応えるようにTOTOの正式メンバーに復帰。TOTOは1982年の『聖なる剣』以来となるキンボールの参加アルバム『マインドフィールズ』を発表した。TOTOは1999年から2000年までの間『マインドフィールズ』のツアーを行った。2000年にキンボールは既にリリースされていたシングル「Kristine」を収録したセカンド・ソロ・アルバム『All I Ever Needed』をリリースした。2002年にはカバー・アルバム『スルー・ザ・ルッキング・グラス』をリリースした。2005年、新メンバーとしてグレッグ・フィリンゲインズを迎えたTOTOは、2006年2月に『フォーリング・イン・ビトゥイーン』をリリース。『マインドフィールズ』以来のスタジオ・アルバムであった。しかし2007年末、2008年前半のツアーを持って無期限の活動停止を宣言。同年6月にはスティーヴ・ルカサーが「終了した」と伝え、7月にはTOTOは解散したことが正式に発表された。キンボールは、後続の意欲的な若手歌手を支援するウェブサイトを主催するようになった。
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