ソーイング
モータースポーツでの古典的なドライビング用語のひとつで、コーナリングで、つまり操舵中にステアリングを細かく左右に動かし、タイヤのグリップ具合を確かめること。しかし、実際にはこうした操作は行われていないが、スノーロードなど路面のグリップがつかみにくく変化する状況では、グリップを探りながら走るということで使うこともある。
ソーイング
鋸を引くように、ハンドルを小刻みに回転方向に押し引きする操作をいう。ドリフト走行などの激しい旋回や、雪道などの滑りやすい路面を走行するとき、あるいはタイヤのグリップ状態を確かめながら走行するときに行われる。この操作によって、運転者はハンドルの手応えやヨーイングの変化などを感じ取り、グリップ状態を判断しやすくなる。
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