ラウンドロビン
ラウンドロビンとは、際限のあるリソース(資源)を順繰りに割り振ってゆく方式のことである。とりわけDNS(Domain Name System)のサーバーにおいて用いるDNSラウンドロビン方式を指す場合が多い。
ネットワークにおける負荷分散の技法であるDNSラウンドロビンは、インターネット通信においてドメイン名とIPアドレスを相互変換する装置であるDNSにおいて、ひとつのドメイン名に対して複数のIPアドレスをあらかじめ割り当てられるというものである。クライアント(ユーザー)が同じドメイン名を用いてアクセスするたびに、ホスト(DNS)は異なるIPを持つサーバーにアクセス先を順番に割り振ってゆくことで、ドメイン名の同一性は保持されたままでサーバーコンピューターのアクセス集中によるトラブルを防ぐことができる。
またラウンドロビンの語は、マルチタスク処理やタイムシェアリングシステムなどにおけるコンピューター処理の並列化の意味でも用いられる。ひとつのCPU(処理装置)に対して複数の処理要求が出されている場合に、各処理は一定時間ずつ分割して順番に実行されてゆく。一定時間の割り当てを終えたプロセスは中断され、再び順番が回ってくるまで待機する。このとき各プロセスに割り当てられる時間(の断片)は、タイムスライスないしはタイムクォンタムと呼ばれる。マルチタスク処理などでは処理時間が必ずしも一定ではないが、ラウンドロビン方式では例外なくすべてのプロセスが均等に扱われる。
Round Robin
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 02:42 UTC 版)
『Round Robin』(ラウンド ロビン)は、Eveの通算2枚目のアルバムである。2015年8月16日発売。
- 1 Round Robinとは
- 2 Round Robinの概要
- 3 背景とリリース
- 4 クレジット
ラウンドロビン
(Round-robin から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 08:43 UTC 版)
ラウンドロビン (英: Round-Robin) とは、様々な場面で用いられるが、大抵の場合において「持ち回り」、つまり「何かの役割・出番をたくさんの物事・人員で交替しあう」というような意味で用いる。例えば、ラウンドロビンパーティとは参加者各自の習慣で小さなパーティを一つずつ参加者がまわって歩くようなパーティのやり方をさす。
- 1 ラウンドロビンとは
- 2 ラウンドロビンの概要
- 3 他の用法
「round robin」の例文・使い方・用例・文例
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