RGBからの算出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/27 00:39 UTC 版)
RGB色空間の R , G , B ∈ [ 0 , 1 ] {\displaystyle R,G,B\in [0,1]} から、まず最大と最小 M = max ( R , G , B ) {\displaystyle M=\max(R,G,B)\,} m = min ( R , G , B ) {\displaystyle m=\min(R,G,B)\,} を求める。 HLS・HSV色空間の彩度はこの2つの値のみから S H L S = { 0 if M = m = 0 ∨ M = m = 1 ( M − m ) / ( 1 − | M + m − 1 | ) otherwise {\displaystyle S_{\mathrm {HLS} }={\begin{cases}0&{\mbox{if }}M=m=0\lor M=m=1\\(M-m)/(1-|M+m-1|)&{\mbox{ otherwise }}\end{cases}}} S H S V = { 0 if M = m = 0 ( M − m ) / M otherwise {\displaystyle S_{\mathrm {HSV} }={\begin{cases}0&{\mbox{if }}M=m=0\\(M-m)/M&{\mbox{ otherwise }}\end{cases}}} で得られる。 いずれの式でも、M = m つまり R = G = B のとき彩度が0、m = 0 つまり R, G, B いずれかが0のとき彩度が1となることがわかる。 ただし、HLSでは白または黒、HSVでは黒の場合、そのままでは彩度が不定となってしまうので、例外処理をして、それらの場合の彩度を0と定めている。
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