RG400Γ・RG500Γ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 08:32 UTC 版)
「スズキ・ガンマ」の記事における「RG400Γ・RG500Γ」の解説
RG400Γは1985年発売。RG500Γは1984年より日本国外輸出、1985年国内発売。 WGP500ccクラスで1976年~1982年の間メーカーズ・タイトルを獲得した、レーサーRG500の直系バイクである。エンジンレイアウトはレーサーと同じくスクエアフォー。吸気方式はロータリーバルブ方式である。 RG400Γはボア・ストローク50×50.6mmの397cc。公称馬力59ps。排気系のみ交換した車両では70 - 80ps。 RG500Γは56×50.6の498cc、公称馬力64ps(日本仕様)/95ps(輸出仕様)。排気系のみ交換した車両では90 - 101ps。 マイナーチェンジでウィンカースイッチがプッシュキャンセル式になった。その他の変更点はサイドスタンドスイッチやスイングアームなど。 ノーマルでの公称最高速はRG400Γで226km/h。RG500Γ(輸出仕様)は246km/h。 極初期に出荷されたRG500Γには、ワイヤリングのためヘッドに穴のあいたボルトが各所に使用されている。 米国にてエンジンをVJ22Aのフレームにコンバートするキットが販売されていた。 スペシャルカラーリングとして濃紺及び銀色の「ウォルター・ウルフ仕様」が設定される。 NS400RやRZV500Rに比べて、カラーバリエーションが多い。
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