ナウクラティス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 06:06 UTC 版)
ナウクラティス(ギリシア語: Ναύκρατις)は、古代エジプトのナイル川デルタの西端にあった都市で、河口および後のアレクサンドリアから南東に72kmほどの位置にあった。古代ギリシアのエジプトにおける初期の植民都市であり、ギリシアとエジプトの美術・文化交流にとって象徴的交点となっていた。
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻152節 [1]
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻154節 [2]
- ^ 考古学調査によれば、ナウクラティスの成立は紀元前625年ごろまで遡ると見られている。詳しくは Peter James (2003) NAUKRATIS REVISITED を参照
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻178節 [3]
- ^ 本文の位置の説明は、ピートリーの最初の発見に従ったものではなく、最新の考古学的発見に基づいている。
- ^ Boardman 1980, pp. 120–121
- ^ Leonard & Coulson 1982
- ^ Leonard & Coulson 1979, p. 154 - ("On arriving at Naukratis the visitor may well be disappointed for the entire site of the early excavations is under water, a plight predicted by Petrie in 1886..")
- ^ Leonard & Coulson 1979, p. 153
- ^ Leonard & Coulson 1979, p. 159
- ^ Leonard 1997, p. 14
- ^ これを "corn-for-coin" 仮説ともいう。
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻79節。「エジプト人は自分達の習慣に執着し、外国の習慣を全く採用しない」
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻91節。「エジプト人はギリシアの風習を採用しないし、どんな外国の風習も採用しない」
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻109節 [4]
- ^ Lloyd 1975, pp. 52–53
- ^ Petrie 1890, p. 271
- ^ Gardner 1886, pp. 222–3
- ^ ヘロドトス『歴史』第2巻135節 [5]
- 1 ナウクラティスとは
- 2 ナウクラティスの概要
- 3 背景
- 4 その他
- 5 外部リンク
- ナウクラティスのページへのリンク