Mi-35シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 12:17 UTC 版)
「Mi-24 (航空機)」の記事における「Mi-35シリーズ」の解説
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} ロシア空軍のMi-35M。脚が固定式に変更されているほか、テイルローターがX字型に変更されている。またスタブウイングのハードポイントも片側2か所に削減されている。 キプロス国家守備隊(Cypriot National Guard)のMi-35P。脚が収納式から固定式に変更されている Mi-24/35 Mk.III スーパーハインド Mi-35(Ми-35) Mi-24Vの輸出型。1976年に初飛行。Mi-35U Mi-35を複操縦化した機体でインドなどで運用されているが、Mi-35Uという名称は正式なものではないと見られている。 Mi-35M(ロシア語版)(Ми-35М) 固定脚にして軽量化を図った機体で、夜間攻撃能力などが改良されている。1998年に初飛行。機関砲はNPPU-24ターレットに23mmのGSh-23L連装機関砲を装備するというMi-24VPに準じたもの。X字型テイルローターやフェネストロンを採用した機体も僅かに存在する。 Mi-35P(Ми-35П) 固定脚にして軽量化を図り、固定武装に30mm連装機関砲を搭載した最新型。2020年に量産が始まり、キプロスで運用している。なお、通常のMi-24Dの輸出型にもMi-35Pという名称が用いられている。Mi-35Mと同じく、X字型テイルローターやフェネストロンを採用した機体も僅かに存在する。 Mi-24 スーパーハインドMk.Ⅱ 南アフリカで運用されていたMi-24を改修する際に作られた試作機。原型機はMi-24R。 Mi-24スーパーハインドMk.III 武器、航空電子工学および対抗手段を含む元のMi-24の広範な運用アップグレード。 Mi-24スーパーハインドMk.IV アップグレードされたMkⅢ。エンジンの吸気口にポールボルテックスエンジン空気粒子分離システムを備えた型式。アルジェリアで使用されている。やや反り上がった機首にデネルG12単砲身20mm機関砲を装備しており装弾数は840発。Mk.IIIより改修の規模が限定されている。Mi-24 Mk.III Mi-24 Mk.III Mi-24スーパーハインドMk.V 完全に再設計された前部胴体とコックピットを備えたスーパーハインドの最新バージョンだがモックアップのみで終わった。 Mi-24-2000 イスラエルで開発された改修型。 ※この他、「Mi-24E」という名称が文献上で用いられていることがあるが、これは誤認情報である。このような名称の機体はソ連では開発されておらず、NATOコードネームの「ハインドE」と混同して考え出された名称であると考えられる。同様のものとして「Mi-24F」という名称も見られるが、こちらは「Mi-24E」ほど「普及」してはいない。また、文脈上同様の間違いと考えられるものとして「Mi-24D」という名称もあるが、これは偶然にもソ連側のMi-24Dという名称とNATOコードネーム「ハインドD」が一致していたため、他のものほど問題とはならない。このため、かえって「Mi-24E」、「Mi-24F」などという名称の「普及」を助長してしまったものとも考えられる。
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