medication
別表記:メディケイション
「medication」とは、「薬」や「薬物」「薬物治療」「投薬」などといった「薬そのもの」や「薬を用いて行う治療行為」のことを意味する英語表現である。
「medication」は「meds」と略すことができる。意味は変わらず薬という意味で使える上、medicationとmedicineのどちらであっても、略すとmedsになるため、どちらを使うか悩んだ時は、medsと表現することができる。
「pain medication」とは、「鎮痛剤」のことである。痛みを意味する「pain」と、薬の意味を持つ「medication」を合わせることによって、「鎮痛剤」という意味を持つ。「pain medicine」や「pain reliever」も同じく痛み止めや鎮痛剤の意味を持つ。
「take medication」は「薬剤投与」を意味する表現である。薬を服用するという時にも使われる。ただし、シロップ剤のような液状の薬を服用する際には、「drink medication」と表現する場合もある。
「medication reconciliation」は「持参薬管理」を意味する表現である。持参薬管理とは、入退院の時などに、患者が持参した、または患者に処方されている薬をチェックすることである。普段から使用している薬を持参してもらい、チェックすることによって、患者が申告し損ねていた薬の存在を知ることができ、二重処方や併用に注意が必要な薬を把握することができる。これによって、処方ミスや投薬による事故を回避することが可能になる。
薬歴や、薬歴を知ることができる手帳の持参では、把握しきれないことがあるため、普段服用している薬を持ってきてもらうことが望ましいとされている。持参薬管理を通して、医師や薬剤師のチェックが入ることにより、本当に必要な薬とそうでない薬を知ることができるため、薬を減らすことができることも少なくなく、患者のQOLにもつなげることができる。
・New patients need to have their medications administered by a nurse.(新しい患者は看護師による薬の管理が必要である)
・Go to the pharmacy to get the medicine prescribed by the hospital.(病院から処方された薬を薬局に取りに行く)
・He is being treated with medication.(彼は投薬による治療を受けている)
などの文章が挙げられる。
「medication」とは、「薬」や「薬物」「薬物治療」「投薬」などといった「薬そのもの」や「薬を用いて行う治療行為」のことを意味する英語表現である。
「medication」とは・「medication」の意味
「medication」とは、薬や医薬品、薬物治療などを意味する表現である。名詞として使われる単語だが、可算名詞と不可算名詞の両方の性質を持つ。薬として使う場合には可算名詞になり、薬物治療として使う場合には、数えることができないため、不可算名詞となる。「medication」の複数形
「medication」の複数形は、語尾に「-s」を付けて「medications」となる。「medication」のスラングとしての意味
「medication」はスラングとして使われることはない。「medication」は「meds」と略すことができる。意味は変わらず薬という意味で使える上、medicationとmedicineのどちらであっても、略すとmedsになるため、どちらを使うか悩んだ時は、medsと表現することができる。
「medication」の語源・由来
「medication」は、ラテン語の「med-」が語源とされている。「med-」を基に、「治癒する」という意味を持つ「medeor」と「~の」を意味する「-icus」が合わさって「治癒の」を意味する「medicus」となり、これが変形して「治癒する」という意味の「medico」になる。「medico」に「~すること」を意味する「-tio」を合わせて、「治癒」を意味する「medicatio」から、中期フランス語で「薬物」を意味する「medication」となったとされている。「medication」と「medicine」の違い
「medication」は、薬物という意味の中でも「医師から処方されて薬局で調剤してもらう薬」という意味合いが強い表現である。それに比べて、「medicine」は「薬全般」を指す語である。「medication」はそもそも動詞の「medicate」が基になっている語であり、本来の意味は薬を使って治療するというものであるため、「medication」にも投薬治療という意味がある。そのため、「medicine」は薬、「medication」は投薬治療という様に使い分けがされていた。しかし、近年では「medication」にも薬という意味を持たせるようになった。このように「medicine」は薬という意味で使われ、「medication」は薬もしくは投薬治療という意味で使われる。「medication」を含む英熟語・英語表現
「pain medication」とは
「pain medication」とは、「鎮痛剤」のことである。痛みを意味する「pain」と、薬の意味を持つ「medication」を合わせることによって、「鎮痛剤」という意味を持つ。「pain medicine」や「pain reliever」も同じく痛み止めや鎮痛剤の意味を持つ。
「take medication」とは
「take medication」は「薬剤投与」を意味する表現である。薬を服用するという時にも使われる。ただし、シロップ剤のような液状の薬を服用する際には、「drink medication」と表現する場合もある。
「medication reconciliation」とは
「medication reconciliation」は「持参薬管理」を意味する表現である。持参薬管理とは、入退院の時などに、患者が持参した、または患者に処方されている薬をチェックすることである。普段から使用している薬を持参してもらい、チェックすることによって、患者が申告し損ねていた薬の存在を知ることができ、二重処方や併用に注意が必要な薬を把握することができる。これによって、処方ミスや投薬による事故を回避することが可能になる。
薬歴や、薬歴を知ることができる手帳の持参では、把握しきれないことがあるため、普段服用している薬を持ってきてもらうことが望ましいとされている。持参薬管理を通して、医師や薬剤師のチェックが入ることにより、本当に必要な薬とそうでない薬を知ることができるため、薬を減らすことができることも少なくなく、患者のQOLにもつなげることができる。
「medication」の使い方・例文
「medication」を使った例文として、・New patients need to have their medications administered by a nurse.(新しい患者は看護師による薬の管理が必要である)
・Go to the pharmacy to get the medicine prescribed by the hospital.(病院から処方された薬を薬局に取りに行く)
・He is being treated with medication.(彼は投薬による治療を受けている)
などの文章が挙げられる。
「medication」と「drug」の違い
「medication」も「drug」も「薬」を表す表現であるが、一般的に、drugは麻薬を意味することが多い。特に日常的な会話の中で使われるdrugはほぼ麻薬を指すとされている。ただし、医療や製薬の現場では「psychotropic drug(向精神薬)」や「antidepressant drug(抗うつ剤)」などのように薬としての意味で使われることもある。- MEDICATIONのページへのリンク