示現流
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示現流(じげんりゅう)とは、薩摩藩を中心に伝わった古流剣術。流祖は東郷重位。現在の宗家は13代東郷重賢。
注釈
- ^ 西南戦争でも小銃ごと頭部を両断された官軍兵士の記録が残っている。
出典
- ^ 文武館 第1号 示現流異聞 笠間示現流(上)より
- ^ 本部直樹「「阿嘉直識遺言書」に見る18世紀の琉球の諸武術―示現流、柔術、からむとう―」(『日本武道学会第42回大会研究発表抄録』日本武道学会、2009年)
- ^ 人間には「無我夢中になってしまうと左右の振り下ろし攻撃を交互に繰り返す」というクセがあり、もし実戦でそのような状態になってしまっても敵を倒せるよう、袈裟斬り・逆袈裟斬りを徹底的に練習するのだという。西南戦争の折り、示現流の使い手がそうして敵を倒したという逸話も伝わっており、示現流が実戦的といわれる根拠のひとつとなっている。(津本陽『勝者の極意』)
- ^ “(ことばの広場)薩摩の「チェスト」 「知恵捨てよ」説も捨てられぬ? - ことばマガジン:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年8月16日閲覧。
- ^ (ことばの広場)「西郷どん」の掛け声 薩摩剣士「チェスト」口にせず? - ことばマガジン - 朝日新聞
- ^ “川﨑宗則が叫び続ける「チェスト!」。ルーツは薩摩の剣術にあり!?(村瀬秀信)”. Number Web - ナンバー. 2019年8月21日閲覧。
- ^ “島津義秀 『薩摩の秘剣―野太刀自顕流―』 | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2023年10月19日閲覧。
- ^ 『幕末・剣心伝 歴史群像シリーズ56』(学習研究社刊、1998年)
- ^ 増刊号『日本の剣術』第1巻、2005年
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