格義仏教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 08:30 UTC 版)
格義仏教(かくぎぶっきょう)とは、インドより中国へ伝来したサンスクリットで書かれた仏教の経典を、中国古来の固有の思想、とりわけ老荘思想の用語を用いて解釈しようとした態度のこと。 「格義」とは「義(教え)を格(あ)てる」という意味である[1]。
- ^ a b 有働智奘『はじめて学ぶ仏教 インド・中国編 』 新典社 2020年 ISBN 978-4-7879-7863-9 pp.198-201.
- ^ a b c 石井公成『東アジア仏教史』岩波書店〈岩波新書〉2019年、ISBN 978-4-00-431758-6 pp.56-67.
- ^ a b 福永光司『中国の哲学・宗教・芸術 』 人文書院 1988年 ISBN 4-409-04017-0 pp.150-156.
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