GRDシステム(グラインドシステム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 02:47 UTC 版)
「UNDER NIGHT IN-BIRTH」の記事における「GRDシステム(グラインドシステム)」の解説
グラインドグリッド(GRD、GRDゲージ) 画面中央下部に表示されているグリッド。赤が1P、青が2Pで12グリッドの内、それぞれ6つのグリッドで分けられている。攻撃や防御、被ダメージなどの行動により戦況の優劣が自動的に判断され、優勢であれば敵方へと、劣勢であれば自分方へとグリッドが増加・減少していく。グリッドは相手が埋めていないゲージ領域へ超過させることが可能で、最大で12個まで溜めることができる。相手側のグリッドが埋まっている場合はそれ以上は増えない。ラウンドが終了するとリセットされる。トランスファーステイト(TSゲージ) グラインドグリッドの中心を囲んでいるリング。白いリングが時間の経過で増加し、時計周りに一周するとGRDゲージが優位な方にヴォーパルが発生。 ヴォーパル トランスファーステイトの周期が一周した時、GRDが相手より多いと自動的にヴォーパル状態となる(GRDが拮抗している場合、両者同時にヴォーパル状態となる)。ヴォーパル状態では対象キャラに青いオーラが立ち上り、GRDゲージが点滅する。 攻撃力が10パーセント増加し、チェインシフトが使用可能になるほか、EXSに関連した特殊行動時に起こるデメリットをヴォーパルの解消のみに緩和する本作の要のシステム。この状態だと、GRDグリッドの増減が鈍くなる。 また、各キャラクターごとに一部技の動作硬直軽減や体力消耗の軽減など、キャラの特性に応じた有利な効果を得られる。 ブレイクやヴォーパルを消費する行動をしない限り、トランスファーステイトが次に一周するまで獲得側は維持されるため、逆に言えばヴォーパル状態になれなかったほうは一定時間獲得できないため不利になる。また、獲得したほうもTSゲージを確認することで、ヴォーパル消費行動の後に連続して再獲得を狙うこともできる。 チェインシフト(CS) ヴォーパル時にDボタン2連打で発動(空中可。一部キャンセル技としても対応。ガード硬直時は不可)。暗転演出が入り、ヴォーパル状態を解除し、下記の恩恵を得る。GRDゲージをEXSゲージに変換する(グリッド1個分に付き20パーセント(攻撃キャンセル時に発動した場合はレート低下)。ヴェールオフ時は発動限界時間を延長する)。 EXSゲージ変換はゲージ点滅演出で徐々に回復するものとなっており、これが完了すると同時にブレイク状態も解消することが可能。これを応用することでチェインシフトの直後にガードスラストを使っても、EXSゲージ変換後に素早くブレイク状態が解消される。 発動時に瞬間的な無敵判定。 一瞬時間停止し、通常技や必殺技をキャンセルすることが可能。攻撃や回避、フェイントに繋げることができる。 GRDゲージが6グリッド以上あるときに発動すると、コンボ補正をリセットする。
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