連合国軍最高司令官総司令部
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連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、聯合国軍最高司令官総司令部(旧字体:聯合國軍最高司令官總司令部)、英語: General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers)は、第二次世界大戦終結に伴うポツダム宣言を執行するために日本で占領政策を実施した連合国軍機関である。連合国軍最高司令部[1]、連合国最高司令官総司令部[2]とも。
- 1 連合国軍最高司令官総司令部とは
- 2 連合国軍最高司令官総司令部の概要
GHQ/SCAP
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日本ではGHQ(General Headquarters、総司令部)といえば、1945年(昭和20年)-1952年(昭和27年)の間置かれていた連合国軍最高司令官総司令部と呼称する固有名詞として用いることも多い。日本以外においてはGHQ/SCAP(General Headquarters/ Supreme Commander for the Allied Powers、総司令部/連合国軍最高司令官)と呼ぶことが通常である。 GHQ/SCAPも一般の司令部同様に次のような機構になっていた。もっとも、行政指導能力を拡充させるために幕僚部の構成が充実しているのが特徴である。 参謀部参謀第1部(G1。人事担当) 参謀第2部(G2。情報担当) - プレスコードの実施を担当。 参謀第3部(G3。作戦担当) 参謀第4部(G4。後方担当) 幕僚部 法務局(LS) 公衆衛生福祉局(PHW) 民政局(GS:Government Section) - 政治行政。 民間諜報局(CIS:Civil Intelligence Section) 天然資源局(NRS:Natural Resources Section) - 農地改革など。 経済科学局(ESS:Economic & Scientific Section) - 財閥解体など。 民間情報教育局(CIES:Civil Information & Educational Section) - 教育改革など。 統計資料局(SRS) 民間通信局(CCS:Civil Communication Section) 副官部
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