EDVACに関する報告書の第一草稿
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EDVACに関する報告書の第一草稿[注釈 1](エドバックにかんするほうこくしょのだいいちそうこう、英語: First Draft of a Report on the EDVAC)は、ジョン・フォン・ノイマンによって書かれた、電子計算機EDVACプロジェクトに関する全101ページの未完成の文書である。単に第一草稿(First Draft)とも呼ばれる。ENIACプロジェクトのセキュリティ担当者であるハーマン・ゴールドスタインによって1945年6月30日に配布された。この文書には、プログラム内蔵方式の概念を使用したコンピュータの論理設計についての世界初の公開された記述を含んでおり、ここからプログラム内蔵方式のコンピュータがノイマン型と呼ばれるようになった。
注釈
出典
- ^ Von Neumann credits this model to Warren McCulloch and Walter Pitts, A logical calculus of the ideas immanent in nervous activity, Bull. Math. Biophysics, Vol. 5 (1943), pp. 115–133
- ^ Von Neumann had worked closely with McCulloch and Pitts. See The Man Who Tried to Redeem the World with Logic, Amanda Gefter, Nautilus, Issue 21, February 4, 2015
- ^ Moye, William T. (January 1996), ENIAC: The Army-Sponsored Revolution, United States Army Research Laboratory, オリジナルの2013-03-05時点におけるアーカイブ。 2012年11月26日閲覧。
- 1 EDVACに関する報告書の第一草稿とは
- 2 EDVACに関する報告書の第一草稿の概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
- EDVACに関する報告書の第一草稿のページへのリンク