D元夫の兄死亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:19 UTC 版)
D元夫の兄は尼崎の自宅マンションでXらと同居するようになってしばらく経った2004年1月、Xらにより食事制限などの虐待や暴行を受けた末に死亡したとされる。遺体はC家母の家の床下地中に遺棄された。2012年10月に逮捕者の供述に基づき、遺体が発見される。 この事件では、X、H、I、M、J、Cの弟、D家長女(被害者の姪)、N(被害者の姪)が共謀してD元夫の兄を死亡に至らせたとして傷害致死容疑で書類送検されたが、司法解剖で死因が特定できず、虐待行為の詳細が解明できなかったことから嫌疑不十分で、あるいは被疑者死亡により、いずれも不起訴処分になっている。 2004年3月ごろ、D長女はXのマンションから逃走。飲食店でアルバイトをしつつ大阪府枚方市内のアパートで1人暮らしをはじめた。 2004年8月、各地を転々としたD夫は家族の情報を少しでも得るために尼崎に戻り、以降事件終結まで尼崎で潜伏生活を送る。 2004年、A次男はX宅から抜け出し東京で生活する。
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