CK2004,TJ2005,TJ2006
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 09:07 UTC 版)
「フォード・コスワース・CRエンジン」の記事における「CK2004,TJ2005,TJ2006」の解説
2004年末にフォードがジャガーとコスワースを売却したため、2005年以降のF1へのエンジン供給が不安視されていたが、最終的には問題が生じることも無かった。 2005年の開幕3戦にミナルディに搭載されたCK2004エンジンは前年使用したCR-3Lを、第4戦目からとレッドブルに開幕以来搭載されていたTJ2005シリーズ10エンジンはCR-6を、2レース持つように修正したエンジンである。シーズン途中でレッドブルにはシリーズ14のアップデートエンジンが供給された。 2006年に新たにコスワースからエンジン供給を受けることとなったウィリアムズにはV8エンジンであるコスワースCA2006エンジンを供給する一方、ミナルディを買収したトロ・ロッソには前年にレッドブルが使用したエンジンに回転数制限を加えたTJ2006シリーズ14エンジンが投入された。これはV8エンジンの供給を受けられそうに無いチームが暫定的にV10の性能制限版を使用できるとの救済措置にのっとって使用された。
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