高角砲・機銃・水雷兵装とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

高角砲・機銃・水雷兵装とは? わかりやすく解説

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:48 UTC 版)

ボルツァーノ (重巡洋艦)」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

高角砲1927年10cm(47口径高角砲採用したトレント級重巡洋艦#高角砲・機銃・水雷兵装を参照)。 近接対空火器としてModels 1932 3.7cm(54口径機関砲採用した。その性能は0.83kgの砲弾仰角45度で7,800m仰角80度で5,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角80度・俯角10度である。旋回角度舷側方向を0度として左右120度の旋回角度持っていた。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分60120発である。この機関砲連装砲架で4基を搭載した。 他にModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で4基を搭載した水雷兵装として53.3cm連装魚雷発射管4基を搭載したが、本級の雷装特色があり、53.3cm単装魚雷発射管並列連装化して船体内蔵しておき、船体中央部に2基、3番主砲塔手前に2基の計4基8門を搭載した類似の装備法の採用例としてはスペイン海軍の「カナリアス級」などがあった。

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/15 13:54 UTC 版)

ルイージ・カドルナ級軽巡洋艦」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

高角砲1927年10cm(47口径)高角砲採用したトレント級重巡洋艦#高角砲・機銃・水雷兵装を参照)。 近接対空火器としてModels 1917 4cm(39口径機関砲採用した。これは第一次世界大戦前イギリスヴィッカーズ社よりライセンス生産されたものでイギリス海軍では「ポンポン砲」として第二次世界大戦時使用している砲である。この機関砲単装砲架で片舷1基ずつ計2基を装備した。他にModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で4基を搭載した水雷兵装として53.3cm連装魚雷発射管を2基搭載した

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 01:53 UTC 版)

トレント級重巡洋艦」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

トレント級多種類の武装装備している。高角砲1927年10cm(47口径高角砲採用した。この砲は設計年次古く原型第一次世界大戦前シュコダ社でオーストリア=ハンガリー帝国海軍向けに製造されたK11型 10cm(47口径)砲であり、戦利艦搭載されていたこの砲を複製し砲架改め平射砲から高角砲転用したものである原型平射砲であったため砲耳の位置低くそのままでは高仰角時の装填操作が困難となることから、転用にあたり採用され高角砲仰角大きくなるとそれに応じて砲耳の高さが高くなる機構有していた。性能は、13.8kgの砲弾使用した場合仰角45度射程距離15,240m、最大仰角85度で射高10,000mであった旋回俯仰電動人力行われ360度旋回でき、俯仰仰角85度~俯角5度であった発射速度毎分8~10発だった。これを連装砲架で8基16門を搭載した砲架機構特殊なため俯仰操作重く実際に高角砲として使用するには目標追随能力が十分でなかったとされるイタリア海軍艦艇ではトレント級最初搭載艦となった。 他に、高角砲を補うためにModels 1917 4cm(39口径機関砲採用した。これは第一次世界大戦前イギリスヴィッカーズ社よりライセンス生産されたものでイギリス海軍では「ポンポン砲」として第二次世界大戦時使用している砲である。この機関砲単装砲架で4基を搭載した近接対空用にはModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で4基を搭載した水雷兵装は4連装53.3cm魚雷発射管を2基搭載した1937年改装により、10cm高角砲、12.7mm機銃及び40mm機関砲それぞれ一部撤去し代わりに37mm機関砲8門と13.2mm機銃8挺を搭載した

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:07 UTC 版)

アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡洋艦」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

高角砲1927年10cm(47口径)高角砲イタリア語版)を採用したトレント級重巡洋艦#高角砲・機銃・水雷兵装を参照)。 近接対空火器としてModels 1932 3.7cm(54口径機関砲イタリア語版)を採用した。その性能は0.83kgの砲弾仰角45度で7,800m仰角80度で5,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角80度・俯角10度である。旋回角度舷側方向を0度として左右120度の旋回角度持っていた。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分60120発である。この機関砲連装砲架で4基を搭載した。他にModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で4基を搭載した水雷兵装として53.3cm連装魚雷発射管を2基装備した。他に機雷96発を搭載できた。

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:14 UTC 版)

エマヌエレ・フィリベルト・デュカ・ダオスタ級軽巡洋艦」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

高角砲1927年10cm(47口径)高角砲イタリア語版)を採用したトレント級重巡洋艦#高角砲・機銃・水雷兵装を参照)。 近接対空火器としてModels 1932 3.7cm(54口径機関砲イタリア語版)を採用した。その性能は0.83kgの砲弾仰角45度で7,800m仰角80度で5,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角80度・俯角10度である。旋回角度舷側方向を0度として左右120度の旋回角度持っていた。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分60120発である。この機関砲連装砲架で4基を搭載した。他にModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃英語版)を採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で6基を搭載した水雷兵装として53.3cm魚雷発射管三連装式で2基搭載した。 のちに13.2mm機銃ブレダ社Models 1940 2cm65口径機銃更新された。その性能は0.134kgの機銃弾を仰角45度で5,500m仰角90度で2,900mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角100度・俯角10度である。旋回角度舷側方向を0度として左右120度の旋回角度持っていた。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分120240発である。

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高角砲・機銃・水雷兵装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:11 UTC 版)

ライモンド・モンテクッコリ級軽巡洋艦」の記事における「高角砲・機銃・水雷兵装」の解説

高角砲1927年10cm(47口径)高角砲イタリア語版)を採用したトレント級重巡洋艦#高角砲・機銃・水雷兵装を参照)。 近接対空火器としてModels 1932 3.7cm(54口径機関砲イタリア語版)を採用した。その性能は0.83kgの砲弾仰角45度で7,800m仰角80度で5,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角80度・俯角10度である。旋回角度舷側方向を0度として左右120度の旋回角度持っていた。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分60120発である。この機関砲連装砲架で4基を搭載した。他にModel 1931 13.2mm(75.7口径機銃採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃連装砲架で4基を搭載した水雷兵装として53.3cm連装魚雷発射管2基を装備した。他に機雷96個を搭載できた。

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