馬上筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:02 UTC 版)
騎兵銃として用いられた。後世の騎兵銃と比べ銃身がより短く、拳銃に近い(実際、ヨーロッパの胸甲騎兵が用いた拳銃と、同程度のサイズである)。火縄銃は後世の銃よりも重量があったため、馬上で用いるには著しく小型化する必要があった。また、ライフリングが施されていない火縄銃は元より命中率が高くないため、ここまで短くしても命中率への影響は大きく無かったからである。両手で扱う。
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