食品として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 11:33 UTC 版)
遊離アミノ酸を多く含み、これが味に深みとコクを与える。殻付きの状態で潮汁、酒蒸し、焼き蛤など、剥き身として寿司、ハマグリ鍋、ハマグリ飯、ぬた、時雨煮など、利用範囲は広い。ただし、アサリやシジミ等と比較して価格は高い傾向にあるため、日常で食べる機会は少ない傾向にある。 生のハマグリはビタミンB1を分解してしまう酵素アノイリナーゼを含むため、一般に生食には向かない。 ハマグリは同一個体の殻でなければぴったりとかみ合わない。そこでハマグリは貞節の象徴とされ、結婚式やひな祭りでハマグリの吸い物が出されることも多い。
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