食品
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食品(しょくひん)またはフード(英: food[1])とは、人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のもの[2]。人間が日常的に食物として摂取するものの総称である[3]。食物(しょくもつ)、食料品(しょくりょうひん)とも呼ばれる。
注釈
- ^ 法改正前の食品衛生法第4条では、「この法律で食品とは、すべての飲食物をいう。ただし、医薬品医療機器等法(昭和35年法律第145号)に規定する医薬品及び医薬部外品は、これを含まない。」と規定していた[5]。
出典
- ^ 他言語では、羅: alimentum 独: Lebensmittelなど。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 小学館『日本大百科全書』「食品」河野友美 執筆。
- ^ 広辞苑第6版
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「食べ物」の例文・使い方・用例・文例
- パーティーでは食べきれないほど食べ物が出た
- 飲み物と食べ物禁止
- 食べ物を少し持って行きます
- 食欲をそそる食べ物
- 食べ物はよくかんでから飲み込みなさい
- 彼は飢えていたかのように食べ物を食べ始めた
- 食べ物を均等に分けよう
- 私の一番好きな食べ物は中華料理です
- ジャングルで食べ物を見つけるのは我々にとって難題だった
- ハエが私の食べ物に止まっていたよ
- 彼女は食べ物を買いに出かけた
- 脂っこい食べ物
- 食べ物に触る前に手を洗いなさい
- しつこい食べ物は好きじゃない
- 温かい食べ物
- パーティーのあとたくさんの食べ物が残った
- 脂っこい食べ物は血液中のコレステロール値を上げるだろう
- スープに食べ物を浸して柔らかくする
- 彼女は新しい食べ物を口にするチャンスを決して逃さない
- 1時間で食べるには多すぎるほどの食べ物があった
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