風紀委員会/キラボシ共和国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:21 UTC 版)
「妖怪ウォッチの派生作品の登場キャラクター」の記事における「風紀委員会/キラボシ共和国」の解説
学園敷地内にある風紀タワーを拠点に学園の風紀を監視している組織。治安維持組織「学園ポリス」と協力している。委員長のナユおよび多数の学園ポリスメンバーが宇宙人のコントロール下にある。第39話で生徒会による解散命令に応じるが、数日後に日本から独立した国家「キラボシ共和国」を建国した。風紀委員のほか、一部の生徒や民間人が魅力的な政策につられて国民になり、洗脳された。42話でY学園が月に転移している間に首都を氷漬けにする・1週間Gの雨を降らせる・全てのトイレに細工をするなどの手段で全ての国家を降伏させ、地球征服を完了したが、第45話で紅丸、ディープシャドウギャラクシーなどの活躍によって拠点のキラボシキャッスルが崩壊し、最終的にエルゼの消滅によりキラボシ共和国は解散した。 来星ナユ(くるほし ナユ) 声 - P丸様。 Y学園風紀委員長。芸能基準入学の中等部2年生。ある時期を境にエルゼにコントロールされており、記憶消去や念動力などの能力を使える。 臼見沢と協力し、付き合っていると誤解されているが本当は臼見沢のカツラの毛に怨霊を強化する能力を与えていた。 元々は直接エルゼに憑依されていたが、16話での戦闘後にエルゼが天見エルナの体から遠隔操作しているアンドロイドに入れ替わっていた。アンドロイドはエルナの正体がYSPクラブに露見した後に用済みとして破壊された。 本物のナユは惑星「アンドロメダオス」のプリンセスで、限定的な未来予知能力を持つ。N星人の侵略で滅亡した惑星から1人だけ脱出に成功したが、自分だけ生き延びたことに罪悪感を感じ、償いとして地球をN星人の侵略から守ろうとしていた。アンドロイドと入れ替わった後は風紀タワーに監禁されていたが、臼見沢に助けられた。37話の回想シーンでラントにその事実と彼が数日後に死亡する未来を予見したことを打ち明け、ラントの身代わりとなるアンドロイドを用意した。第39話でジンペイ達に詳細を説明し、以後協力することになった。 エルゼ消滅後は再編された風紀委員会の委員長に就任した。 マタロウの中に、ティーダスとは別の力が眠っていることを看破しており、そのことをマタロウ本人に告げ風紀委員会に勧誘するが、固辞される。 天見エルナ(あまみ エルナ) 声 - P丸様。 芸能基準入学の中等部2年生。天体観測部長→風紀委員長(35話~39話)→キラボシ共和国大統領(39話~47話)。エルゼに酷似しているが別人。エルゼに憑依されていた。詳細は「#エルゼ」を参照 副田チヨ(ふくだ チヨ) 声 - 沼倉愛美 元副委員長。学力基準入学の中等部2年生。宇宙人に寄生されていたがクウカの発明品で宇宙人が体内から離され、正気を取り戻した。その後は副委員長の座を降りた模様。 影野シノブ(かげの シノブ) 声 - ななもり。 風紀委員。学力基準入学の中等部2年生。不器用な自分に何回もチャンスをくれたナユやエルナ(に憑依しているエルゼ)を尊敬しており、忠実に行動する。経緯は不明だが2人に寄生している宇宙人が同一であることや、N星人の目的を知っている。シノブ自身は宇宙人に寄生・洗脳はされていないが、エルゼが心の底に悲しみを持つと気付き、彼女を支えるべく自分の意思で協力している。 第28話ではキャンプの達人を名乗りキャンプ中のジンペイ達に接触し制裁しようとしたが失敗に終わった。後に風紀タワーに侵入したジンペイやマタロウを始末しようとしたが、2人の説得に加え自分をキャンプの達人として慕っていたことに動揺し、攻撃するフリをして彼らを逃がした。 エルゼ消滅後は彼女の心の支えになっていたという理由でN星人への関与については不問となり、再編された風紀委員会の副委員長に就任した。 堀須シルベ(ほりす シルベ) 声 - 前田弘喜 学園ポリスの代表。IT基準入学の中等部2年生。キラボシ共和国建国後は生徒会側に属しており、43話では参歩ツトムの交渉で学園マフィアと和解した。 学園ポリス 全員が学力基準入学で、目元が隠れている。第39話のナユの説得で多数のメンバーが生徒会への協力を決めたが、キラボシ共和国に属しているメンバーも存在する。
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