阿羅本とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

阿羅本とは? わかりやすく解説

あらぼん 【阿羅本】

景教司教地位にあったペルシア人。阿羅本はオロパン(Araham)の漢音写。景教宣教師団の長として六三五年に入唐太宗保護を得、三年後に長安西郊義寧坊に大秦寺建てた。→ 景教

阿羅本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 05:41 UTC 版)

阿羅本(あらほん、阿罗本拼音: Āluóběn)は、唐朝キリスト教を広めるために訪れた宣教師。阿羅本の原音は、セム系"アブラハム"の訳であるという説[1]や、aloho punoya, "神の改宗"[2]などの説がある。


  1. ^ P. Y. Saeki, The Nestorian Documents and Relics in China, 2nd ed., Tokyo: Academy of Oriental Culture, 1951
  2. ^ Ethridge, J.W. The Syrian Churches, London: Longman, Green, Brown and Longmans, 1846.


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