湿潤療法
(開放性ウェットドレッシング療法 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 07:03 UTC 版)
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡その他の皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼを当て消毒薬による消毒をすると言う治療から、消毒をせず、創傷部を乾燥させず、ガーゼの代わりに創傷被覆材(ドレッシングフォーム)を使用する、従来とは異なる治療法である。
- ^ a b c “傷口にラップっていいの? 熱傷・褥瘡、専門家の見解は:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル 2018年8月27日閲覧。
- ^ 大慈弥裕之, 臨床医学の展望 2013 -形成外科学-. 日本医事新報 4637: 76-81.
- ^ 夏井(2008) p.28 - p.29
- ^ 夏井(2008) p.16 - p.18
- ^ 夏井(2008) p.28
- ^ Effect of silver on burn wound infection control and healing: Review of the literature, Burns; 33(2),139-148, 2007
- ^ Atiyeh, B.S. et al. Current Pharmaceutical Biotechnology, 3(3),179-195, 2002.
- ^ http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/sub520.htm
- ^ Overview of wound healing in a moist environment, The American Journal of Surgery; 167(1) Suppl 2-6, 1994.
- ^ 杏林大学による陰圧創傷治療システム紹介
- ^ 夏井(2008) p.58、p.62、p.81 - p.83 などにその目安が挙げられている。
- ^ 夏井(2008) p.23
- ^ 夏井(2008) p.115
- ^ 夏井(2008) p.36
- ^ a b 日本熱傷学会, 一般社団法人. “一般社団法人 日本熱傷学会【学会の見解】”. www.jsbi-burn.org. 2018年8月27日閲覧。
- ^ 夏井(2008) p.99 - p.103、p.120
- ^ 第38回日本熱傷学会総会・学術集会
- ^ 日皮会誌:121(9), 1791-1839,2011.
- ^ 褥瘡会誌,14(2): 165-226,2012.
- 開放性ウェットドレッシング療法のページへのリンク