れん‐しょ【連署】
連署
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連署(れんしょ)は、鎌倉幕府の役職。執権の補佐役であり執権に次ぐ重職で、実質上の「副執権」である。幕府の公文書に執権と連名で署名したためにこの名がある。執権複数制とも称される。
- ^ 奥富敬之「鎌倉北条氏の興亡」(ISBN 4-642-05559-2 吉川弘文館歴史文化ライブラリー) 80P
- ^ 上横手雅敬『日本中世政治史研究』塙書房、1970年、382-397頁。
- ^ 川合康『日本中世の歴史3 源平の内乱と公武政権』吉川弘文館、2009年、266-267頁。
- ^ 上横手雅敬「鎌倉時代 その光と影」(吉川弘文館歴史文化セレクション ISBN 4-642-06304-8 199P)
- ^ 長又高夫『御成敗式目編纂の基礎的研究』(汲古書院、2017年)P168-185
- ^ 石井清文「北条泰時・時房政権の成立」『政治経済史学』370号・377号(1997年・1998年)/石井『鎌倉幕府連署制の研究』岩田書院、2020年。 ISBN 978-4-86602-090-7 P59-98.
- ^ 森幸夫『六波羅探題』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー、2021年)
- ^ 日本史史料研究会編『将軍・執権・連署 鎌倉幕府権力を考える』(吉川弘文館、2018年)P133
- ^ a b 大仏流の始祖・朝直は時房の四男
- 1 連署とは
- 2 連署の概要
- 3 鎌倉幕府以降の連署
連署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:35 UTC 版)
北条時房……鎌倉幕府初代連署。 北条重時……鎌倉幕府第2代連署。 北条政村……鎌倉幕府第3、5代連署。 北条時宗……鎌倉幕府第4代連署。 北条義政……鎌倉幕府第6代連署。 北条業時……鎌倉幕府第7代連署。 大仏宣時……鎌倉幕府第8代連署。 北条時村……鎌倉幕府第9代連署。 大仏宗宣……鎌倉幕府第10代連署。 北条貞顕……鎌倉幕府第12代連署。
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