せんそ 【践祚】
践祚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 04:11 UTC 版)
践祚(せんそ、旧字体: 踐祚)とは、天子の位を受け継ぐことであり、先帝の崩御あるいは譲位によって行われる。古くは「践阼」と書き、「践」とは足で踏むこと、転じてその地位を踏むこと[1]、「阼」は祭祀の際に主人が登る東側の階(きざはし)すなわち阼階(そかい)のこと、また天子の即位の祭りを行う際に登る東方の階[2]。天皇が践祚(せんそ)の後、帝位についたことを天下万民に告げる儀式を即位という[3]。先帝譲位と崩御の両方を含むのが本来の意味であり、古くは即位とも同義に用いられた[4]。
践祚
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