けい‐ほう【警報】
警報
警報―放射能!
収載図書星の掠奪者―宇宙英雄ローダン・シリーズ 227
出版社早川書房
刊行年月1997.1
シリーズ名ハヤカワ文庫SF
警報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/28 17:42 UTC 版)
警報(けいほう)とは、災害・危険が迫ったことを伝えて、注意・準備を人々に促すこと。また、その知らせ[1]。似たような言葉に警告があるが警報は対象者が不特定多数あるいは広範囲におよぶことである。
公的機関が行う警報
警報は重大な災害が起こる可能性があるときに発表される。
気象庁の警報は、気象業務法が規定する重大な災害の恐れを警告して行う予報。気象現象、海象、火山現象、地震や津波を対象とする。一般の利用に適合する警報と、航空機、船舶、水防活動の利用に適合する警報がある。その上位である特別警報は重大な災害の恐れが著しく大きいときの警報。
- 気象に関する警報 - 大雨、大雪、洪水、高潮、波浪、暴風、暴風雪の7種がある。気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。
- 地震動に関する警報 - 緊急地震速報がこれに位置付けられている(ただし、予想される揺れが特に大きいものは特別警報)。震源に近い地域の地震波を早期に検知、解析して大きな揺れの到着時刻や震度を推定するもの。気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。
- 津波に関する警報 - 津波警報。気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。
- 火山噴火に関する警報 - 噴火警報。気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。
- 海上警報 - 船舶向けに気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。台風警報、暴風警報、強風警報、風警報、うねり警報、着氷警報、濃霧警報の7種類がある。それぞれ頭に「海上」の2字がつく。
- 飛行場警報 - 航空機向けに気象庁が発表するもので、気象業務法に基づく。
- 河川に関する警報
- 放流警報 - 増水によるダムの緊急放水などを予告し警戒を促すもの。河川法や特定多目的ダム法に規定。
- 大気汚染警報 - 大気汚染物質の濃度が上昇したときに警戒を呼び掛けるもので、光化学スモッグ警報などがある。大気汚染防止法第23条により地方自治体の環境担当部局が発令。
- 火災警報 - 湿度、風速などの基準に基づき、火災が発生しやすい環境となっているとして警戒を呼び掛けるもの。消防法第22条により市区町村の消防担当部局(主に消防本部)が発令。
- 食中毒警報 - 気温、湿度などの基準に基づき、食中毒が発生しやすい環境となっているとして警戒を呼び掛けるもの。保健所が発令。
- インフルエンザの警報レベル - 国立感染症研究所が、全国の内科・小児科のある病院・診療所で定点調査。保健所ごとに基準値を設け患者数が一定数を超えると、「警報レベルに達している」と発表する。
- 交通死亡事故多発警報 - 一定の地域で交通死亡事故が多発する傾向を示した場合、安全意識を喚起させるために、地方自治体あるいは警察が発令する。
- 国民保護に係る警報 - 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(国民保護法)第44条〜第51条により化学攻撃や武力攻撃または隕石墜落などの際に迫り得る危険性並びに現に発生したと認められる地域に国が都道府県に警報を発令・通知し、都道府県が住民に通知する。放送や防災行政無線で伝達され、警報による危険度は最も高い。
- 電力需給ひっ迫警報 - 電力需給が逼迫して供給予備率が3%を下回るおそれがある場合、経済産業省が発出する警報[2][3]。2011年の東日本大震災(福島第一原子力発電所事故)による電力危機を受けて整備された[3][4]。
公的機関以外の警報
道路・施設等において危険を知らせるものとして、次のようなものがある。なお、現代においては、危険な状況を広く知らせる機器(器機)を警報機・報知器などと称され、法令などにより設置が義務付けられているものもある。
- 警報機付き遮断機(踏切警報機)が行う列車の近接警報 - 列車が踏み切りに差し迫っており、その妨げになるような行為をした場合に当事者だけでなく、列車の乗車している人の安全にも関わるため発せられる。
- 漏電火災警報器が行う漏電警報 - 建築物や構造物に対して漏電電流がある一定の基準を超えた場合、火災の恐れがあることから発せられる警報。
- 火災報知機が行う火災発生の警報 - 建造物において火災が発生した場合、それを知らせる警報。
- 緊急ロケータービーコン - 航空機の墜落、船舶の沈没、人的遭難など人命の危機に使用される緊急通報機器。
- 船舶警報通報装置 - 船舶のシージャック時に使用される警報。
警報機(報知器)
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脚注
- ^ “警報とは何? Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2022年4月23日閲覧。
- ^ “政府 初の電力需給ひっ迫警報 東京電力管内 電力不足のおそれ”. NHKニュース. (2022年3月21日). オリジナルの2022年3月21日時点におけるアーカイブ。 2022年3月21日閲覧。
- ^ a b “経産省、初の電力需給逼迫警報 22日の東電管内”. 産経ニュース. (2022年3月21日). オリジナルの2022年3月21日時点におけるアーカイブ。 2022年3月21日閲覧。
- ^ “平成22年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2011)”. 資源エネルギー庁. p. 18 (2011年10月28日). 2014年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
関連項目
- 土砂災害警戒情報 - 大雨により土砂災害の危険度が高まったときに都道府県砂防部局と気象台が共同発表。大雨警報の「重要変更」にかわるもの。
- 警戒宣言 - 東海地震発生の可能性が高いとき、気象業務法第11条の2により気象庁長官が内閣総理大臣に報告する地震予知情報を受け、大規模地震対策特別措置法(大震法)第9条により内閣総理大臣が宣言する。
- 地震警報システム
- 気象情報 (気象庁) - 警報・注意報に先だって注意を促したり、警報・注意報に補足的な情報を加えることを主な目的とする。気象業務法第11条による。
- 緊急警報放送 - 大地震や津波などの災害時等に放送局が緊急警報信号を出して、待機状態にあるラジオやテレビの緊急警報放送対応受信機を起動させる。
- 全国瞬時警報システム
- 注意報
- 避難勧告
- 避難指示
- 避難準備
- 避難命令
- 空襲警報
- タイトルに「警報」を含むページの一覧
警報(Warning)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:28 UTC 版)
「対地接近警報装置」の記事における「警報(Warning)」の解説
Pull Up=機首を上げろ。GPWSによっては、この音声の直前に警報音("Whoop"と表される)が2度鳴動する。 Too Low Terrain=高度が低すぎる、地表接近 Too Low Gear=高度が低すぎる、ギアが降りていない Too Low Flaps=高度が低すぎる、フラップが出ていない Glide Slope=グライドスロープの信号より低い。この音声は他の警報と違い音量が半分になっている。 Don't Sink=降下するな。離陸後の降下などで鳴る。 Sink Rate=降下率が大きい。
※この「警報(Warning)」の解説は、「対地接近警報装置」の解説の一部です。
「警報(Warning)」を含む「対地接近警報装置」の記事については、「対地接近警報装置」の概要を参照ください。
警報
「警報」の例文・使い方・用例・文例
- 火災警報;火災報知器
- 警報を発する
- 非常の場合にのみ警報を鳴らしてください
- この赤いボタンを押せば警報が鳴る
- 警報を鳴らす
- その船は気象警報を無視して出港した
- 毎朝開店時には警報を止める
- 空襲警報のサイレン
- 警報
- すべての住宅に警報器等の設置が義務付けられました
- ハチはけがをすると警報フェロモンを出す。
- 明け方ようやく暴風雨警報が撤回された。
- そのとき耳を聾するような警報音が聞こえた。
- 大津波警報発令時には速やかに3階より上へ避難してください。
- 私の住んでいる地域で津波警報が発令されました。
- 警報吹鳴中
- 彼らは敵が近づいてくるのを見ると警報を鳴らした。
- 突然火災警報機が鳴った。
- 津波警報は解除された。
警報と同じ種類の言葉
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