詩の三大部門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 02:10 UTC 版)
抒情詩 詩人自らの感情や情緒を表現した専ら主観による詩の総称。抒情詩はリリックもしくは叙情詩ともいい、近代詩の主流をなす。 叙事詩 歴史上の英雄や事件等を韻文を用いて客観的に吟誦(吟唱)した詩の総称。代表的なものとしてホメロスの『オデュッセイアー』・『イーリアス』、『ローランの歌』、英雄ジークフリートを扱った『ニーベルンゲンの歌』等がある。 劇詩 登場人物ごとに配役を整えた戯曲形式で書かれた詩の総称。代表的なものとしてゲーテの『ファウスト』、北村透谷の『蓬莱曲』等がある。 現代においては、作詞作曲もしくは作曲を自ら行ない歌う人をシンガーソングライターと呼び、他の自作自演の者と区別している。
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